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小木曽選手・日本アマチュア優勝おめでとうございます!

2014.07.16

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小木曽喬選手が日本アマ優勝!! 日本人Vの最年少記録更新!!

おめでとうございます。

2014年度(第99回)日本アマチュアゴルフ選手権競技が、宮城県の利府ゴルフ倶楽部で行われ、小木曽喬選手(富士可児・福井工大福井高3年)が見事に優勝を果たしました。

競技は7月8、9日の2日間を36ホールストロークプレーで競い、上位32名がマッチプレーへ。中部からは小木曽選手、白石大和選手(栄徳高3年)、岡崎錬選手(福井工大福井高1年)、福岡康文選手(芦原)の4人がマッチに進みました。第1回戦で小木曽選手は地元のライバル・白石選手と対戦し勝利。今年の中部アマでは白石選手が圧勝し、悔しい思いをしていただけに、「勝てて、もの凄くうれしかった」。初めてのマッチプレーを勝ち、2回戦からは大学生を相手に勝ち進み、12日の決勝36ホールでは、比嘉一貴選手(日本パブリック協会・東北福祉大1年)を1upで下し、初優勝。17歳115日での勝利は、日本人選手では1973年大会の中嶋常幸の18歳9カ月を抜く年少記録となりました。
また、中部勢としては、1986年大会の伊藤嘉浩選手(平尾)以来の優勝者誕生です。

詳しい競技内容は、JGAホームページをご覧ください。

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<小木曽選手が所属する富士カントリー可児クラブから、お祝いメッセージが届きました。>

この度は『日本アマチュアゴルフ選手権』制覇誠におめでとうございます。
昨年中部4冠のタイトルを取られ、その輝かしい戦績を引き提げての日本タイトル挑戦で見事その栄冠に輝いたことは大変喜ばしく可児クラブの会員様の間でもその話題で持ちきりでした。中部地区からはなんと28年ぶりの優勝とのことで、小木曽さんの名が中部地区から全国へ羽ばたいた瞬間だと実感しています。
私が初めて小木曽さんとお話をしたのはまだ幼い小学校6年生の頃だったと思います。当時『お父さんとのゴルフは勝ったり負けたりいいライバルです』と言っていたことを記憶しております。
優勝の翌日お父さんがゴルフプレーに可児クラブに来場し『やりましたね。おめでとうございます』と声を掛けると大変嬉しそうにしてみえました。一生懸命なお父さんと二人三脚で掴んだ優勝なのかなとそんなふうに思います。
小木曽さんはこれからもっともっと上を目指して羽ばたいていかれるプレーヤーと確信しています。
初心を忘れず心・技・体を更に磨かれ、素晴らしいゴルフプレーヤーに成長していかれることを祈念いたします。

可 児 ク ラ ブ
総支配人 岩 瀬  弘


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<福井工大福井高ゴルフ部、福岡康文監督にお話を伺いました>

おめでとう!! 強豪の選手たちを相手に、本当によくやりました。1試合勝つたびに、自信を身につけていったというか、日を追うごとにたくましくなっていったのが一緒について見ていてわかりました。相手に惑わされずに自分のゴルフに徹することができていました。それは、飛距離にこだわらず、フェアウェイをキープするとか、グリーン周りで小技を効かすとか、それが小木曽のゴルフですけど・・。
中学3年で福井に来て、たくさん悔しい思いもして、去年は中部の4冠を獲り、今年はそのプレッシャーからか中部アマで思うようにいかなかった。ずっと見てきているだけに、4年間でここまで本当に大きく成長したことに、私も感慨深いです。学校としても、過去に川村昌弘と森美穂が日本ジュニアで優勝していますが、日本アマは初めてのことです。後輩たちも励まされると思います。小木曽が先輩の川村に大いに影響されたと同じように、ですね。
日本アマの後、小木曽と一緒に福井に帰ってきましたが、本人もびっくりというか、新聞などの報道を見て、じわじわと優勝を実感しているようです。これから中部ジュニアをはじめ、試合が続くので、また一つ一つ成長していってほしいなと思います。

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