[活動報告]第4回強化育成指定選手合宿（発掘育成部会）
2014.09.18
平成26年度
第4回強化育成指定合宿を開催しました。
開催日／2014年8月30日(土) 9：30～15：30
場所／愛知県・至学館大学 スポーツ・サイエンス・センター
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今回から合宿の拠点は、至学館大学に。
トレーニングは、
自分で考え、鍛え、調子を上げていくことが最も大事。
ＣＧＡ強化育成選手の第４回合宿は、今回から至学館大学のスポーツ・サイエンス・センターに変更し、行われました。朝９時３０分に集合し、午前中は、「文部科学省の新体力テスト」の項目に沿って測定。体育館内をランニングし、ウオームアップした後、身長・体重、そして握力、長座体前屈、反復横とび、背筋力、メディスンボール投げ、シャトルランなど選手たちの日頃のトレーニングの成果がどう体力に表れているかをチェックしました。
午後からは、ＪＧＡの栖原弘和トレーナーの指導のもと、トレーニングメニューを実施しました。第３回までに教えてもらったメニューに加え、更に新しい動きも伝授。「ナショナルチームは、それぞれの動きを３０～５０回を２０～３０セットしています。自分で考えて自分の体を知り、トレーニングすることが大事です。そして、継続することが何より大切。試合のない時期に、トレーニングをして筋肉を痛め、また上げていくという感じが理想。これからがいいタイミングです。そして、トレーニングはつらい、きついですが、いやいやするのでは意味がありません。楽しく続けましょう。そのためには、ゴルフのどこにつながっているのかを感じながら、するのがいいですね。」と、檄が飛ばされました。
次回、第5回強化育成合宿は、11月1日(土)に至学館大学で開催予定です。
＜先生紹介＞
栖原弘和氏 ／ ＪＧＡアスレチックトレーナー
阪本孝男氏 ／ 至学館大学短期大学 体育学科学部長
仲立貴氏／ 至学館大学健康科学部健康スポーツ学科准教授
朝山正己氏 ／ 至学館大学 健康科学研究所 所長
佐々木祥子さん／ＣＧＡジュニア育成委員会発掘部会女子委員
＜参加選手＞
●男子
上田敦士(東海高2年)
横井優星(福井工大福井高1年)
朝倉駿(星城高1年)
寺田麗紅斗(三重高1年)
青山晃大（笈瀬中3年）
田中伸乃輔（桜丘中3年）
●女子
鈴木里緒美(クラーク記念国際高2年)
坪井渚（帝京大可児高1年）
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＜トレーニングメニュー＞
●バランスを鍛える
●股関節：6方向に動かす筋肉を強化する
●腹筋
●背筋
●腕立て
●肩回し
●腕回し
●ポールタッチ走り
●メディスンボール
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スコッティ・キャメロン・スタジオに男子選手も行ってきました
今年の中部アマの成績により、強化育成選手の横井優星くん（福井工大福井高１年）と朝倉駿くん（星城高１年）の２選手が、去る７月２７日(土)、浜松シーサイドゴルフクラブ内のスコッティ・キャメロン・パターフィッティングスタジオに出かけ、診断を体験してきました。
二人とも初めての体験を興味津々で楽しみ、自分の長所と欠点を診断してもらいました。そして、その体験が冷めやらぬ翌日から２日間開催された愛知県学生ゴルフ選手権競技(７月２８・２９日、笹戸ＣＣ)で、朝倉駿くんが大学生たちを抑え、堂々の優勝を果たしました。「パッティングが上手くいった」という朝倉くん、「パッティングの時、頭が動いていたんです。ずっと、パターで悩んでいたので、とても良い経験でした」。
◆◇◆◇ パッティングスタジオの感想 ◆◇◆◇
朝倉駿
「頭で動いていたこと、腰でストロークしていたことに気づかされました。練習方法も教えてもらったので、実践していきたい。年に一度、定期診断みたいに行ってみたい」。
横井優星
「右手のグリップがかぶり気味、フォローの軌道がずれていました。世界のトッププロのストロークと見比べることができ、自分のストロークがまだまだだと実感しました。もっともっと練習していこうと思いました」。
岩﨑美波
「今までじぶんのストロークがどうなのかわからなかったけど、精密な機械で診断し、褒めてもらえました。このストロークを維持していけるように、そして、バーディがもっと取れるように考えてやっていきたいです」。
