中部アンダーハンディキャップ本戦 成績表、記事掲載しました

2019.10.18

2019年度(第21回)中部アンダーハンディキャップゴルフ競技

 

本戦 成績表を掲載しました。(こちらからご覧ください)

 

第21回中部アンダーハンディキャップゴルフ競技
2019年10月18日(金)
会場/名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
男子の部 6178yd、Par70
女子の部 5634yd、Par70
参加人数/男子の部 109名(うち欠場2名)
女子の部 39名
天候/曇りのち雨

 

憧れの和合に148人が挑んだ。

男子は大石弘選手(朱鷺の台CC)、

女子は水野元子選手(グリーンヒル瑞浪GC)が優勝

 

男女ともに上位8人が、JGA杯出場権獲得!

 

今年の中部アンダーハンディキャップゴルフ競技は、愛知県・名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催された。

 

中部のゴルファーなら一度は回ってみたいゴルフ場の筆頭である”和合”が本戦会場とあって、今年の4地区予選には合わせて643人がエントリー。昨年より実に275人増の参加者となった。その厳しい予選を通過した男子107人、女子39人が朝7時からティーオフ。天候は生憎の雨模様となったが、みな、憧れのコースを十二分に堪能した。

 

今日はCグリーンを使用。コンディションはスティンプ10 .0、コンパクション20.5で、選手たちは「先週の練習ラウンドよりずっと速くなっていて戸惑った」「グリーン周りのバンカーにいっぱい捕まった」など和合ならではの難しさを実感したようだ。
その結果、男子の部は、ネット63をマークした大石弘選手(朱鷺の台CC)が優勝。2位は大竹良弥選手(中仙道GC) 、3位は舟橋徹選手(中仙道GC) だった。
また、女子の部は、水野元子選手(グリーンヒル瑞浪GC)がネット64 で優勝。2位は天野由佳選手(岐阜県連)、3位は宮堂百恵選手(三重県連)。2位から6位がネット75の接戦だった。
男女上位3人が表彰された。

 

◆男女ともに上位8人に、JGA杯J-sysゴルフ選手権の出場権◆
成績順位はマッチングスコアカード方式によって決定された。
JGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)は、12月3日(火)に千葉県の千葉カントリークラブ・野田コースで開催される。

 

★男子の部

優勝 大石弘(朱鷺の台CC)          NET63、HDCP20、G83(40、43)
2位 大竹良弥(中仙道GC)                   NET64、HDCP18、G82(42、40)
3位 舟橋徹(中仙道GC)                       NET64、HDCP23、G87(41、46)
4位 小島良太(岐阜セントフィールドCC) NET64、HDCP17、G81(37、44)
5位 岩田光正(中仙道GC)                  NET66、HDCP19、G85(40、45)
6位 原田一興(ジャパンクラシックCC)  NET67、HDCP18、G85(44、41)
7位 山内純一(東濃CC)          NET67、HDCP23、G90(45、45)
8位 北多寡幸(能登GC)                      NET68、HDCP8、G76(41、35)

 

★女子の部

優勝 水野元子(グリーンヒル瑞浪GC)      NET74、HDCP15、G89(44、45)
2位 天野由佳(岐阜県連)                   NET75、HDCP13、G88(45、43)
3位 宮堂百恵(三重県連)                   NET75、HDCP18、G93(48、45)
4位 坂下由美(石川県協)                   NET75、HDCP13、G88(45、43)
5位 井上三枝子(岐阜セントフィールドCC) NET75、HDCP20、G95(47、48)
6位 小網つばめ(片山津GC)                      NET75、HDCP11、G86(41、45)
7位 中山朝子(鈴峰GC)                              NET76、HDCP16、G92(47、45)
8位 神谷政子(WF森林公園)               NET76、HDCP16、G92(45、47)

 

<インタビュー>

 

★男子の部

 

「全部がうまくいきました!」
優勝
大石弘選手(朱鷺の台CC)  NET63、HDCP20、G83(40、43)

 

ホールアウトして首位に立ったと聞き、少し驚いたような様子だった大石選手。「たまたまいいところに行くことが多く、結果オーライというか、全部がうまくいきました」とショット、アプローチ、パッティングともに上出来ゴルフを強調した。ゴルフを始めて7年目、競技は5年目。最近は90台のスコアが多かったという大石選手だが、中部アンダーハンディはクラブのメンバーに誘われて予選に参加したら、13位で通過、初本戦だった。朱鷺の台CCでは研修会のメンバーで「頑張ってるよ」と隣から堀秀樹選手がフォロー。その堀選手はグロス74と男子の部のベストスコアだったがJGA杯は逃した。

 

2位
大竹良弥選手(中仙道GC) NET64、HDCP18、G82(42、40)

「今日はコースとかみ合った。日頃、中仙道でプレーしているので、フェアウェイが3倍ほどに感じて、のびのび打てました」とドライバーを気持ちよく触れたことを喜んだ。ゴルフ歴10年の53歳。仕事はカートの整備士&プロキャディー、先日のデサントレディース東海クラシックではジョンジェウンのキャディーを務めた。

 

3位
舟橋徹選手(中仙道GC) NET64、HDCP23、G87(41、46)

「1位の人と同じ組でした。インからスタートで、初めは雨で苦労しましたが、途中からはせっかくの和合だから楽しもうと練習ラウンドのメモは見ないで、気楽に回ったことが良かった。先月、初めて、クラブ競技で90の壁を突破したばかりです」。ゴルフ歴4年目の42歳。昨年に続いての本戦出場。

 

4位 小島良太選手(岐阜セントフィールドCC) NET64、HDCP17、G81(37、44)

「前半のアウト6番でセカンド(打ち上げの85ヤード)が直接入ってイーグルでした。後半はいつものボギーペース。和合に来ることが目的だったから、全国に行けるのはびっくり」。

 

5位 岩田光正(中仙道GC) NET66、HDCP19、G85(40、45)

「出だしの10番でロストボールになりかけたりして8打スタートでしたが、ショットが良く、まとまりました」。

 

6位 原田一興(ジャパンクラシックCC)  NET67、HDCP18、G85(44、41)

「100ヤード以内のショットがうまくいきました」。

 

7位 山内純一(東濃CC)   NET67、HDCP23、G90(45、45)

 

8位 北多寡幸(能登GC) NET68、HDCP8、G76(41、35)

 

★女子の部

 

優勝
水野元子選手(グリーンヒル瑞浪GC) NET74、HDCP15、G89(44、45)

 

「今日初めて回りました。面白いコースでした。同組の方々にも恵まれて、キャディーさんも良かった」といいゴルフができたことをまず喜んだ水野選手。ひとつ奪ったバーディは、10番で5メートルが決まった。中部アンダーハンディはこれまで5度予選に出たが、本戦は今回初めて。「予選会場の美濃白川CCが好きなので、参加しました」と言うが、予選は1位通過だった。40歳からキャディの仕事をするようになり、「ゴルフを知っておかないと」とゴルフを始めた。60歳で定年と同時にグリーンヒル瑞浪の会員になって、プレーを楽しんでいる。「もう66歳だから、あと何年ゴルフができるかわからない。膝も悪いけど、今日は足が攣ることもなく歩けました(笑)」。

 

2位
天野由佳選手(岐阜県連)  NET75、HDCP13、G88(45、43)


「練習ラウンドで90ちょっとだったので、和合で80台を出せたことが嬉しい。グリーン上はキャディーさんに助けられました」。岐阜県アンダーハンディキャップで優勝して出場権を得た天野選手。30歳からゴルフを始めたが、2年前の37歳の時、結婚し、ゴルフ好きのご主人に教えてもらうようになって一気に上達したとか。「今回、一緒に和合を目指したけど、あちらは予選通過できず残念でした」。

 

3位 宮堂百恵選手(三重県連)  NET75、HDCP18、G93(48、45)

 

4位 坂下由美選手(石川県協)  NET75、HDCP13、G88(45、43)

 

5位 井上三枝子選手(岐阜セントフィールドCC) NET75、HDCP20、G95(47、48)

 

6位 小網つばめ選手(片山津GC) NET75、HDCP11、G86(41、45)

 

7位 中山朝子選手(鈴峰GC) NET76、HDCP16、G92(47、45)

 

8位 神谷政子選手(WF森林公園) NET76、HDCP16、G92(45、47)

 

<会場風景、表彰式、フォトギャラリー>