中部女子アマチュア１Ｒ・成績表　記事　掲載 : 中部ゴルフ連盟

中部女子アマチュア１Ｒ・成績表　記事　掲載

2017.05.24

中部女子アマチュア、第１日成績表を掲載します。

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平成２９年度（第４７回）中部女子アマチュアゴルフ選手権競技

開催日／平成２９年５月２４日（水）
会　場／四日市カンツリー倶楽部
参加人数／１８４名（内欠場３名）
距離／６２４０ヤード、ＰＡＲ７２

第１日成績表　・・・・・

小6から70歳まで181人が出場。
中部の女王への道、初日は６アンダー、千葉華選手

今年の中部女子アマチュアは、実に184人のエントリーがあった。今年度からＪＧＡジュニア会員の参加が認められたこと、日本女子ミッドアマが名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催されることなどが要因とはなっているが、朝から会場は華やかな雰囲気に包まれた。
参加者は、小学校6年生から70歳まで、まさに女子の祭典にふさわしい顔ぶれ。今日と明日の予選で、上位100位まで決勝ラウンドに進出できる。
今日のグリーンコンディションは、スティンプ10フィート、コンパクション22、ニューグリーンを使用。

朝7時、アウト、インからティーオフした選手たちは、スムーズにプレーを続け、第1組がホールアウトすると、いきなり、三浦菜緒選手（美岳）が4アンダー68、山川明日香選手（ライオンズ）が2アンダー70の好スコアが飛び出した。続く4組でも横井もも選手（名倉）が3アンダー69をマーク、その後もジュニア世代を中心に好スコアでホールアウトする選手が多い中、ついにインスタートの千葉華選手（ＪＧＡジュニア会員）が6アンダー66をたたき出して首位に躍り出た。

今日の結果、11人がアンダーパーをマークし、その全員が24歳以下の若手選手だった。25歳以上のミッド世代では、河北さやか選手（東海）が72でトップ、1打差の73に長田紫野香選手（白山ヴィレッジ）と島津想美選手（飛騨高山）、さらに1打差74で大村洋子選手（春日井）、藤田澪選手（美岳）らが続いている。

＜インタビュー＞

「アドレナリン」で９バーディ
千葉華選手（ＪＧＡジュニア会員・ルネサンス豊田高3年）　66＝35、31
インからのスタートで前半を5バーディノーボギーで折り返すと、後半は4バーディ3ボギーと少しペースダウンしたが、堂々の6アンダーで初日を終えた。「朝からアドレナリンが出ているなあと思ったんです。というのも、ドライバーがいつもより10ヤード以上飛んでたんです。それで、パッティングは3～5メートルくらいが多かったけど、ショート気味に打つようにしたら入りました。後半はパッティングがちょっとイップス気味になって、最終の9番ではロングを10センチに寄せたのに外して3パットのボギーになりました。明日もアドレナリンが出るとは限らないし、今日とは絶対に違うと思うので、落ち着いてプレーしようと思います」。千葉選手は、今日のビッグスコアを冷静に分析、明日への対策もしっかりと練っているようだった。ルネサンス豊田高の3年生だが、住まいは沖縄県那覇市。プロを目指し、日頃は沖縄で練習に励んでいる。

２位タイ　６８

三浦菜緒選手（美岳・東北福祉大１年）　68＝34、34
４バーディノーボギーの素晴らしい内容。「ショットが良かった。バーディパットを3つほど外しているので、惜しかったと思う。距離は長くないので、パーオンしていく分、しっかりと決めていけたらいい」と三浦選手。この春、津田学園高を卒業し、東北福祉大に入学した。6人のレギュラー入りを果たし、張り切っている。「練習環境もいいですが、何より強い選手が多くいるので、とても刺激になっています」。

岡田梨沙選手（中部日本パブ・栄徳高２年）　68＝36、32
インからのスタートで前半を４バーディノーボギー、後半は２バーディ２ボギーだった。「６８は自己ベストです。今年２月に７０を出して、一気に２打縮みました。今日はショットもパットも良くて、ほぼ満点です」。

４位タイ　６９

吉桑晴美選手（TOSHINさくら）　　69＝35、39
「６バーディ取れましたけど、もうちょっと取れたら良かったと思う。ショットは悪くないです。距離的に、セカンドをPWや９番アイアンを使えるので、明日はもっとボギーが減らせるようにしたい」。この春、岐阜聖徳高を卒業し、プロテストに挑戦中。

横井もも選手（名倉・栄徳高２年）　　69＝35、34
岡田選手と同じ栄徳高２年の横井選手も自己ベストの６９でホールアウトした。「５バーディでした。前半はバーディの後にボギーが来る展開でしたが、後半は３バーディだけで堪えました。ドライバーがよく、ショットもまずまず。最近調子が良かったので、その流れでプレーできて良かったです」。