中部女子ミッドアマ 1R成績表、2R組合せ表、速報記事、フォトを掲載しました
2024.09.12
2024年度(第6回)中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技
開催日/2024年9月13日(金)
会場/伊勢カントリークラブ
第6回中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技
2024年9月12日(木)
会場/伊勢カントリークラブ 6018yd、Par72
参加人数/61名(うち欠場3名)
天候/1R 晴れ、
田中蘭子選手(ローモンドCC)が1アンダー71で首位。
2打差で昨年覇者の長田紫野香選手(中仙道GC)。
25歳以上の女子ゴルファーが出場の中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技。第6回大会は三重県の伊勢カントリークラブで開催、第1日目を終了した。今日は、猛暑日ほどの気温の高さに加え、湿度も高かった。風も少なく、9月中旬とは思えない蒸し暑さの中、選手たちは優勝や日本女子ミッドアマ出場権を目指した。
朝7時30分からティーオフした58人の選手たちは、前半を終えると、クラブハウス前で冷たいお茶とおしぼりをもらい、15分ほどのクーリングタイムを取り、後半のプレーへと進んだ。
第1日の結果、首位に立ったのは、イン2組目でスタートした田中蘭子選手(ローモンドCC)で、1アンダー71ストローク。実に6バーディを奪う素晴らしい内容だった。2打差の73ストロークで続いたのが長田紫野香選手(中仙道GC)、さらに2打差の75ストロークに清水友莉耶選手(中部日本パブ)、77ストロークに石塚明子選手(中部日本パブ)、79ストロークには太田貴美選手(セントクリークGC)、川口啓子選手(さなげCC)、高橋理子選手(能登島G&CC)の3人が続いている。
首位の田中選手は2年前の2022年中部女子ミッドアマ(スプリングフィールドで開催)チャンピオン、2位の長田選手はディフェンディングチャンピオンである。上位12人に与えられる日本女子ミッドアマチュア出場権もふくめ、明日の決勝ラウンドはどんな展開となるのか、楽しみは尽きない。
<インタビュー>
実に6バーディを奪って、首位発進。
1位
田中蘭子選手(ローモンドCC) 71=35、36
イン2組目でスタート。出だしの10番Hは第1打をミスしたが、幸先よくバーディを奪ったものの、苦手な13番Hでダブルボギーを打ち、「心折れかけた」そうだ。しかし、今日はバーディパットがしっかり入った。前半の10番、17番、後半の2番、4番、6番、9番と全部で6バーディ、1ボギー、2ダブルボギーという内容だった。「奇跡のようなバーディパットが入りました。上からのスライスフックのややこしいラインとか、チップインもありました。今日は上出来でした」と嬉しそうな田中選手は、2年前の中部女子ミッドアマチュアのチャンピオン。連覇がかかっていた昨年大会だったが、すでに日本女子ミッドアマチュアのシード権を持っていたために出場しなかったと言う。そして、2年ぶりの今大会。もちろん、優勝や日本女子ミッドアマの出場権を狙う。(写真は、ようやく手に入れたスタンレーの魔法瓶を手に笑顔)
「パットが入らなかったですね」
2位
長田紫野香選手(中仙道GC) 73=36、37
昨年チャンピオンの長田選手はアウトからのスタートだった。前半のハーフは、スコアカード通りのイーブンパーで折り返した。後半に入り、11番で1メートルのバーディパットを沈めたが、15番、18番でボギーとした。「長めのパーパットも多かったので、そこそこまとまったのかなと思います。今日はキャディーさんのおかげと同伴者のおかげ。キャディーさんの言うラインがぴったりでした」と初日を振り返った。「明日も気負わずに、できたらいいな〜」。女子ミッドアマ界では全国区の長田選手、中部の連覇はいかに?!
「ドライバーは良かったですが・・・」
3位
清水友莉耶選手(中部日本パブ) 75=37、38
インからのスタートだった。前半は11番Hで「ティーショットがダメな方に行ってしまって」ボギー、14番Hで3パットのボギーだった。後半は出だしの1番Hで2打目を左に外し、またも3パットのボギーとしたが、6番Hで1メートルにつけバーディを奪った。240ヤードを飛ばすドライバーはほぼフェアウェイをとらえたものの、「セカンドショットとパッティングがかみ合いませんでした」と清水選手は残念そうだった。今大会へは、今年のPGS中部日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権で優勝し、出場権を手にした。愛知県女子ミッドアマチュアでも優勝している27歳。大学卒業後、社会人になったが、プロを目指して一念発起。今年は失敗したが、30歳まではトライすると張り切っている。
<会場フォト>