中部学生 男子、女子1R成績表、2R組合せ表、速報記事掲載しました

2022.08.09

2022年度(第51回)中部学生ゴルフ選手権競技

開催日/2022年8月9日(火)・10日(水)

会場/パインズゴルフクラブ

 

【第1日】

 

成績表・男子の部(PDF)

 

成績表・女子の部(PDF)


 

第2日 組合せ表(PDF)

 

 

本競技最終成績上位者へ与えられる日本学生ゴルフ選手権競技、日本女子学生ゴルフ選手権競技の出場資格者数は以下の通りです。

男子11名   女子5名

 

 

第51回中部学生ゴルフ選手権競技
2022年8月9日(火)
会場/パインズゴルフクラブ
男子 6596yd、Par 70
女子 6131yd、Par 72
参加人数/男子89名(うち欠場2名)、女子29名(うち欠場2名)
天候/1R 晴れ

 

男女ともに1年生が初日に飛び出す。

男子は、永田丞選手(中部学院大1年)が6アンダー。

女子は、青山緑選手(愛知大1年)が5アンダー。

 

例年にない酷暑やゲリラ豪雨が続くこの夏。今年の中部学生は愛知県のパインズゴルフクラブで第1ラウンドが終了した。丘陵地帯に位置しているため、気温は若干低いとはいえ、30度を超す天候となった。昨日は雷を伴う大雨で、一時中断もあったそうだが、競技初日の今日は天候に恵まれた。

 

男子は87人、女子は27人が7時30分からティーオフ。乗用カートでのセルフプレーだった。第1組のホールアウトは12時25分だった。順調な競技進行の結果、男子は6アンダーの永田丞選手(中部学院大1年)、女子は5アンダーの青山緑選手(愛知大1年)が首位に立った。また、男女ともに、アンダーパーが続出する激戦のスタートとなった。

 

明日の決勝ラウンドでは、男子は上位11人、女子は上位5人に日本学生ゴルフ選手権競技の出場権が与えられる。

 

◆男子◆

 

コースはパー70で設定された。6アンダーを首位に、アンダーパーが14人。
<大学別内訳(男子)>
中部学院大 25人、愛知学院大 15人、中京大 15人、福井工大 9人、愛知大 8人、愛工大 7人、金沢学院大 3人、中部大 2人、岐阜大 1人、南山大 1人、日本福祉大 1人、名工大 1人、名商大 1人

 

首位
「初めて18ホール全部にパーオンしました!!」
永田丞選手(中部学院大1年) 64=33、31


アウト3組からスタートし、6バーディ、ノーボギーでホールアウトした。「ショットの調子がよかったんですが、一番嬉しいのは、生まれて初めて、18ホール全てでパーオンしたことです!!」とニコニコ。「9番まできたときに、全部できてるな、と思ったんだけど、後半も全部できるとは思わなかった。それに、難しい1番と13番でパーが取れたことも嬉しい!!」。美濃白川ののどかな町で育った永田選手は、美濃加茂高校からこの春に中部学院大に進学。今年3月に開催された岐阜オープンクラシック2022でローアマを獲得。さらに、今年の国体の岐阜県代表にも決定している。

 

2位タイ65は2人

 

石垣敢大選手(中京大1年)  65=32、33


アウトスタートで、前半を5バーディ、1ダブルボギーで折り返すと、後半は2バーディを奪った。「ダブルボギーは3番のミドルでしたが、左にOBでした。7月に怪我をして、8月に入ってからクラブを握りましたが、思った以上にうまくいきました」と石垣選手。65はベストスコアタイ。三重県のメリノール学院高から今年、中京大に進学。

 

清水大翔選手(中部学院大2年)  65=32、33


1イーグル、5バーディ、2ボギー。イーグルは7番のロングで残り230ヤードを3番アイアンで3メートルにつけた。「ドライバーは前半3回、後半4回でした。1番のバーディは10センチ、あとは1メートルとか5メートルとか。明日はもう少し取らないといけないかなあ」と清水選手は優勝を見据えた。


写真 左が石崎選手、右が土肥選手

4位タイ
石崎隼大選手(愛知学院大3年)  66=32、34

5バーディ、1ボギーだった。「10メートルのバーディもありました。今日はパットがよかった」。

 

6位タイ
土肥龍星選手(金沢学院大4年)  67=34、33

石崎選手と同組で回った土肥選手は「石崎くんとは逆で、僕はショットはついたんですが、パットが入らなかった」と5バーディ、2ボギーを振り返った。

 

4位タイ
木本大志選手(中部学院大4年)  66=33、33

「第1打が曲がらず、フェアウェイにおけました。セカンドがショートアイアンなのでプレーしやすかった」と6バーディ、2ボギーを振り返った木本選手は、広島県の瀬戸内高校から中部学院大に。

 

6位タイ

 

松居大五選手(金沢学院大3年)  67=34、33


6バーディ、3ボギーについて、「セカンドショットとパットが良かった。3アンダーはベストを1打更新しました」。

 

黒田智之選手(中京大3年)  67=32、35

インからスタートし、前半はスコアカード通りのオールパーとし、後半に、4バーディ、1ボギーとした。「前半は乗せてパーばかりで、後半になってようやくパットが入り始めました」。

 

河邉匠選手(中部学院大2年)  67=34、33
5バーディ、2ボギーの内容だった。

 

◆女子◆(インからスタート)

コースは72で設定された。5アンダーを首位に、アンダーパーは11人。
<大学別内訳(女子)>
中部学院大 9人、中京大 5人、愛知大 4人、福井工大 4人、愛知学院大 3人、岐阜聖徳学園大 1人、椙山女学園大 1人、日本福祉大 1人、名城大 1人

 

同組で回って、「バーディやボギーがほぼ同じホールだった」

(写真 左が荒川選手、右が青山選手)

首位
青山緑選手(愛知大1年)  67=34、33

2位
荒川怜郁選手(中部学院大3年)  68=34、34

 

青山選手は、1イーグル、5バーディ、2ボギーの素晴らしい内容。「イーグルは後半の1番ロングでチップインでした。今日はドライバーはじめショットもパットもよかった」と振り返った。2ボギーのうちの一つは、パッティングの際、ピッチマークをしっかりと直さないまま打ったら外れたとかで、「ちゃんと直しておかないとダメですね」と苦笑いした。
そんな話を隣で聞いていた荒川選手は青山選手と同組でラウンドし、5バーディ、1ボギーだった。「今日は、いいゴルフでした。バーディは5メートルもありました。ボギーは4番の第1打が斜面に行ってしまい出せなくてアンプレヤブルしました。あれがなければと思いますけど、仕方ないですね」と荒川選手。
面白いのは、この2人がこれまでも一緒に回ったことがあるそうだが、今日は2人が同じようなリズムでプレーしたという。「特に後半は2番と3番のバーディも、4番のボギーも同じでした。なんとなくそうなったんだけど、いま思い返すと、不思議というか・・・」

 

3位タイ69に2人

 

田中こころ選手(岐阜聖徳学園大1年) 69=35、34


「調子はよくないけど、まとめられているかな」と4バーディ、1ボギーの3アンダーのスコアに満足してはいない。先週の中日レディースカップ(名四CCで開催)で優勝したばかりの田中選手だが、「最近はボギーを打たないゴルフを心がけていて、今日も1つだったのでスコアになったお思います。少し長めのパットが決めきれなかったのが残念でした」。

 

杉浦愛梨選手(中京大1年)  69=35、34

5バーディ、2ボギーだった。「バーディは長くて4メートルが入りました。でも、外してしまったバーディパットが2つもあるし、ボギーは2つともアプローチのミスで、もったいなかったなあ。今日はショットがよかったので、明日も頑張ります!!」。中部女子アマの時に巻いていた左手首のテーピングは外していたが、「まだ時々痛みます。学内に診てもらえる施設があるので利用しています」とか。この春、福井工大福井高から中京大に進学。初めての日本女子学生出場を目指す。

 

 

<会場フォトギャラリー>