中部学生 1R成績表、2R組み合わせ表、記事を掲載しました

2019.08.08

2019年度(第49回)中部学生ゴルフ選手権競技

 

第1日成績表、第2日組み合わせ並びにスタート時刻表を掲載しました(こちらからご覧ください)

 

第49回中部学生ゴルフ選手権競技
2019年8月8日(木)・9日(金)
会場/岐阜関カントリー倶楽部(東コース)
   男子 7256yd Par72、女子 6388yd Par72
参加人数/128名(うち欠場2名)
男子100名(うち欠場3名)、女子28名
天候/第1日 晴れ

 

男子は青山晃大選手(中京大2年)と福山功太選手(福井工大2年)が2アンダー。

女子は岡田梨沙選手(中京大1年)が1アンダー。

酷暑の中を、首位発信。

 

朝から晴天。気温はぐんぐん上昇、まさに酷暑の1日だった。朝7時からのティーオフで、男女126人の学生が頂点を目指し、第1日を終えた。

会場の岐阜関カントリー倶楽部(東コース)は、3年前の2016年に中部オープンを、2年前の2017年に日本オープン開催、今日のグリーンは、日本オープン第3ラウンドとほぼ同じに設定されていた。使用したのはAグリーンで、刈り高4.0mm、スティンプは10.2。

 

暑さにぐったりしながらも次々にホールアウトした選手たち。ホール間だけカート乗車可能のラウンドだった。

 

男子の部は、青山晃大選手(中京大2年)と福山功太選手(福井工大2年)が2アンダー70で首位に立った。1打差の1アンダーに71に5人

 

女子の部の首位は、1アンダー71で岡田梨沙選手(中京大1年)。1打差の2位タイ72に円角有希、育未(ともに中部学院大)の姉妹が並んだ。さらに1オーバー73に5人が続いている。

 

中京大の選手がアベック首位で発信するのは、初めてのこと。男女ともに、明日の決勝ラウンドは僅差にひしめく混線が予想される。

 

◆大学別 出場人数

★男子(100人)
中部学院大 25人
愛知学院大 19人
愛知工業大 13人
福井工業大 12人
中京大   10人
名商大    4人
名城大    4人
愛知大    4人
金沢学院大  3人
四日市大   2人
日本福祉大  2人
南山大    2人

 

★女子(28人)

中部学院大  9人
愛知大    5人
愛知学院大  5人
中京大    4人
名商大    3人
福井工大   2人

 

<インタビュー> 
◆男子の部
1位
青山晃大選手(中京大2年) 70=36、34

インからのスタートだった。出だしの10番、12番、13番とバーディが続いて3アンダーとした。「最初に3つ取れたので、気持ちは楽になった。6メートルの長いのもあって、ラッキーでしたね。でも、16番で第1打を引っ掛けてしまい、ボギー。後半は1番でバーディ、8番でボギーでした」と振り返った青山選手。「ショットは荒れていたので、よくこのスコアで上がれたなあって感じです。アンダーを目標にしてきたので、満足しています」。青山選手は、中学、高校と日本ジュニアに6年連続で出場、大学に入って、昨年は日本学生に出場した。明日は初優勝を狙い、連続出場を伸ばす!!

 

1位
福山功太選手(福井工大2年) 70=35、35

5バーディ3ボギー、「ティーショットが安定していたので、セカンドが気楽に打てました。バーディのうちロングは4つ。パッティングもまずまず。落ち着いてできたのが良かったです」。福山選手は中部学生は昨年に続き出場だが、まだ日本学生は行けていない。今年は、中部オープンにも出場するなど、力を発揮している。「今日は片山津より暑かったように感じた。明日は上位を狙って、ラウンドしきれるよう、頑張ります!!」。

 

3位
棚橋舜選手(中部学院大3年)  71=35、36

3バーディ2ボギーだった。「バーディは5番、7番、17番。ボギーは8番と16番でした。今日はいいゴルフができました。今まで2日間のどちらかが悪くなっているので、明日は、そうならないように頑張ります」。

 

3位
門田健太郎選手(中部学院大3年)  71=35、36

「2バーディ1ボギーでした。パーオンが多く、ショットはよかったけどパッティングは入らずでした。プレッシャーなくできて、良かった。明日もこの調子でいきたい」。

 

3位
荒木義和選手(福井工大1年)  71=38、33

4バーディ1ボギー1ダブルボギー。「バーディは3メートルくらいでしたが、良かったのはショット。スコアがまとまりました。ダボは、7番で、ティーショットをOBにしてしまった。こういうのが勿体無いので明日は無駄なことをしたくないです」。

 

3位
増田雄飛選手(中部学院大2年)  71=36、35

「前半は1番で、後半は10番、15番、17番でバーディでした。パッテイングのタッチがあっていた、満足しています」。

 

3位
冨田幸暉選手(中部学院大1年)  71=37、34

インからスタートし、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーとした。「ショットの調子が上がってきている。目標を68にしてたんですが、ボギーやダボが余分でした」。

 

◆女子の部

 

1位
岡田梨沙選手(中京大1年)  71=34、37

男子同様、中京大が首位発進となった初日。インからのスタートで、10番、14番でボギーで2オーバーとするが続く15番でバーディを奪った。後半に入り、1番(467ヤード、パー5)で、180ヤードの第2打を5番アイアンで放ち、グリーン奥10メートルへ。そして、その下りスライスが決まり、イーグル奪取。「後半はイーグルだけで、後は全部パーでした。ショットが良かったけどパッティングはダメ。でも、大学に入って、よくなかったから、久しぶりにアンダーパーが出て嬉しい」。愛知県・栄徳高からこの春、中京大に進んだ。ドライバーは250ヤード。

 

2位は円角姉妹。写真右が有希選手、左が育未選手。

円角有希選手(中部学院大3年) 72=35、37
「今日はパッティングがなかなか入ってくれなかった。ワンピン以内だけが入りました。ずっとショットが悪かったんだけど、最近少しずつ、しっかりきていてはいますが、今日はピンに絡んでこなかった。スコアをもう1つ伸ばしたかったなと思います」。ゴルフ部の女子キャプテンを務める円角選手。明日は妹と同組で回れることを喜んだ。

 

円角育未選手(中部学院大2年) 72=35、37
3バーディ1ボギー1ダブルボギー。「今日はセカンドが良くて、グリーンによく乗りました」と円角選手。「得意の100ヤードを残すように計算している」というが、その100ヤードはホンマの10番アイアンをつかう。今日の暑さで18番のセカンドを打った後、鼻血を出した。明日は、念願の姉との同組。まずは暑さ対策をしっかり!!

 

4位は、1オーバー73に5人

左から、山本真生選手(愛知大2年)、青井麻瑚選手(中部学院大2年)、小島彩夏選手(中部学院大1年)

<会場風景 フォトギャラリー>