中部小学生 成績表、速報記事 を掲載しました

2021.08.03

2021年度(第14回)中部小学生ゴルフ大会

開催日/2021年8月3日(火)

会場/三好カントリー倶楽部(東コース)

 

 

男子の部 成績表

 

女子の部 成績表

 

全国小学生ゴルフ大会出場資格を得られた方へは、後日中部ゴルフ連盟より申込書を送付いたします

 

男子は岡田健太郎選手(津市立安東小6年)が2アンダー70。

女子は伊藤柚葵選手(岐南町立東小6年)が’1アンダー71。

男女とも上位4人に全国小学生への出場権。


 

第14回中部小学生ゴルフ大会
2021年8月3日(火)
会場/三好カントリー倶楽部(東コース)5765yd、Par72
参加人数/男子28名(うち欠場1名)、女子26名
天候/曇りのち雨のち晴れ

 

早朝に降った雨は5時には止んでいたが、9時20分ごろから振り出し、土砂降り状態になった。しかし、その雨も10時20分には止んで、その後は日差しが降り注ぐという小学生たちには酷な1日となった。

 

今年度の小学生ゴルフ大会は、CGAの他の競技と同じく、2年ぶりの開催であったが、岐阜地区、三重地区、北陸地区においては予選はなく、愛知地区においても、4月の愛知県小学生の参加者全員にエントリー資格が与えられた。

 

男子27人、女子26人の出場選手はいずれもしっかりとしたフォームで大人顔負けのゴルフを展開。土砂降りの中でも、テキパキと動き、グリーン上では皆、パッティングも速かった。朝7時30分にスタートした女子の第1組がアテスト会場に現れたのは11時14分。3人組だったとはいえ、3時間半ほどでホールアウトしていた。

 

今大会も、各組には中部アマゴルフ研修会のメンバーがカート運転手役で同行した。

競技の結果、男子の部は、2アンダー70をマークした岡田健太郎選手(津市立安東小6

年)、女子の部は、1アンダー71で、伊藤柚葵選手(岐南町立東小6年)がそれぞれ優勝した。また、男女ともに上位4人が9月20日(月)に千葉県の森永高滝カントリー倶楽部で開催される全国小学生ゴルフ大会の出場権を獲得した。

 

◆男子の部◆

 

優勝
難度の高いインコースで2バーディを奪取
岡田健太郎選手(津市立安東小6年) 70=36、34

前半を1バーディ、1ボギーのイーブンパーで折り返した岡田選手は、後半に入って、10番(120yd、パー3)で3メートルのバーディパットを沈めると、15番(325yd、パー4)では6メートルを沈めてバーディを決めた。「前半の最初3ホールくらいは調子が上がらなかったけど、4番あたりから徐々に上がってきました。パッティングが良くなってきたのが良かったと思います。難しいインコースは危ないパーパットもあったけど入ったので良かった」とインコースをしっかり凌げたことを勝因にあげた。
岡田選手は2年前の4年生の時も、この中部小学生に出場したが、「1打足りなくて全国には行けなかった」。しかし、2年経った今年、6月に開催された三重県オープンに小学生ながら予選を通過して出場するまでに腕を磨いてきた。6歳から「青山高原ジュニアゴルフ教室」でゴルフを教えてもらっている。

 

2位
石田剛士選手(北名古屋市立師勝町小6年)  71=35、36

4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーだdった。ダボは右に抜けたOBだった。「ショットもパットも調子が良く、いい感じに回れました」とニコニコ。「4番は8メートルが入ってバーディでした。初めて回ったコースだったけど、ヤーデージブックを使いながら回ってうまくできたと思う」と石田選手。土砂降りの雨は大変じゃなかった?と尋ねると、「ホームコースのいわむらCCで、6月に雨の日の特訓をしたので、平気だった」とか。

 

3位
加藤金次郎選手(瀬戸市立長根小5年) 73=33、40

前半のアウトを4バーディ、1ボギーの3アンダーとし、首位で折り返した加藤選手だったが、後半に失速、しょんぼりしてアテスト会場に戻ってきた。「後半はドライバーが曲がってしまいました。2ボギー、1ダブルボギーでした」。

 

4位
濱口絋選手(長久手市立北小6年) 76=36、40

 

◆女子の部◆

 

優勝
「アイアンが良かった!!」
伊藤柚葵(ゆずき)選手(岐南町立東小6年) 71=34、37

インからのスタートで、出だしの10番(120yd、パー3)でボギースタートするも、残りをパセーブして1オーバーで前半を折り返した。後半は、3バーディ、1ボギーでまとめ、2位に4打差の快勝だった。「今日はアイアンが良かったです。1ピンくらいを外してパーにしたホールも3つあったけど、後半の1番(340yd、パー4)でティーショットが右に行ってしまって、2打目はバンカーへ。ピンまで30ヤードを3メートルにつけたのが入ったパーがすごく良かったと思う」と伊藤選手。小学2年生の時、父親について練習場に行ったのがきっかけでゴルフを始めた。今はニッケ練習場でほぼ毎日練習、ティーチングプロに習っているという。今年3月に開催された全国小学生ゴルフ春季大会で2位入賞している。

 右が優勝の伊藤選手。左は2位タイの林選手

 

2位タイ
林香里菜選手(各務原市立鵜沼第一小6年)  75=38、37

優勝した伊藤選手と同じ練習場で練習しているという仲良しの林選手が2位タイになった。「今日はパットが良かった。バーディは4番と14番でした。どちらもペタッとついたので、普通に入った。アプローチはうまく寄らなかったところもあったけど、カバーできたのが良かったです」。

 

2位タイ
野口笑里選手(関市立金竜小6年)  75=37、38

 

4位
森紫月選手(鈴鹿市立玉垣小6年) 79=37、42

「前半が悪くて、プレーしながらメンタルが弱くなってしまった。後半に挽回できるかなあって・・・。でも、後半にショット良くなってバーディも一つ取れたので良かったです」。

 

 

<会場の様子>