[2011]中部シニアオープン≪本戦第1日/記事≫

2011.10.13

平成23年度 第11回
中部シニアオープンゴルフ選手権競技
開催日/平成23年10月13、14日(木・金)
会 場/伊勢カントリークラブ
距離 6782Y PAR72
参加人数 131名

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トップは4アンダーの菅原選手

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第11回中部シニアオープンは、名匠 井上誠一氏が設計した伊勢カントリークラブが舞台。曇り空で肌寒さを感じるほどの天候、午後には予想外の雨が降り出し、選手たちを驚かせました。
タフなピンポジションのせいか、スコアメイクに苦しむ選手たちが多い中、アンダーパーでホールアウトしたのはわずか3人。4アンダーの菅原洋一選手(緑ヶ丘)、3アンダーの鈴木光治選手(フリー)、そして、2アンダーの柴田猛選手(フリー)でした。

今回の優勝賞金は100万円。
総合優勝。アマチュア50歳代の部、60歳代の部。プロフェッショナルの部。プロ60歳以上の部。の各部門での表彰が行われます。

インタビュー

小柄な2人がアンダーパーでリード。

DSC07130s菅原洋一選手(緑が丘) 1位 68=34、34
5バーディ1ボギーの68。バーディのうち3つはショートホールだった。「ピンが微妙な位置でやりにくかった」と語った菅原選手は、今年シニアデビューの50歳。8月に行われた三重県シニアオープンで優勝している。PGAシニアツアーにも参戦しているが、「先週はたたいちゃいました。でも、再来週の日本シニアオープンに出場できるので、応援してもらっている方々のためにも結果を出してきたいと思ってます」。明日の決勝ラウンドでは、安定したプレーで優勝を狙う。(写真左)

柴田猛選手(フリー) 3位 70=35、35
「今日は、最後の18番Hがおしかったね。2.5メートルくらいだったかな」と、まずまずの1日目を評価。「そんなにのびるとは思えないよ、ここでは。明日はパープレーをめざしていくよ」。ホールアウト後は、いつものように、アプローチ、バンカー、パターの練習をして会場を後にした。(写真右)

DSC07135s「昨日、パターのコツを得ましてね」
鈴木光治選手(フリー) 2位 69=33、36

パターの調子が良かったという鈴木選手だが、実は、昨日の練習ラウンドで先輩の松井利雄プロからアドバイスをもらったのだとか。「あんまり言いたくないけど。構え方ですよ」とこっそり教えてくれた。プロ20年目の52歳、中部シニアオープンは3回目の出場。

藤木穠治選手(ジャパンクラシック) 4位タイ 72=36、36

野口裕樹夫選手(フリー) 4位タイ 72=36、36

 

川瀬順次選手(フリー) 6位 73=36、37


アマチュアトップは2オーバー74の2人

DSC07122s新美金之介選手(新南愛知) 7位タイ 74=38、36
「グリーンに乗ってるし、ショットはいいです。でも、パターの調子は今ひとつ」今年になって好調な新美選手は、今回も安定したゴルフを展開。「去年に比べたら、ゴルフが少し上手になった気がしています」。

DSC07124s佐々木清士選手(グランディ浜名湖) 7位タイ 74=38、36
「7番Hでティーショット、セカンドと続けてバンカーに入れ、グリーンオーバーしたり、もうドタバタでトリプルボギーの7打しちゃいました」。その他は4バーディ3ボギーと明日につながるナイスプレーだった。