日本女子アマチュアに出場のCGAジュニア強化指定選手(3R)

2022.06.17

2022年度(第63回)

日本女子アマチュアゴルフ選手権競技

開催日/2022年6月14日(火)~17日(金)

会場/岐阜関カントリー倶楽部(東コース)

(写真・記事提供 (公財)日本ゴルフ協会)

第3日

清本美波はキャディの長谷川せらとタッグを組んで26位タイに浮上

日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の第3ラウンドが16日、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部東コース(6,568ヤード パー72)で行われ、清本美波(誉高)は2バーディ、1ボギーの1アンダーパー71で回り、通算2オーバーパーの26位タイに浮上した。この日は10番ホールからのスタートでいきなり4メートルのバーディチャンスにつけたが、このパットを2.5メートルもオーバーしてしまい、3パットのボギーと「凡ミススタートでもったいなかった」が、ピンチにも耐えてその後2バーディを奪って、3日間で初めてアンダーパーで回った。これには大きなサポートがあった。この日からキャディを地元の先輩である長谷川せらさんにお願いして「戦略を練って、頭を使ってゴルフができた」と強力な援軍となった。家もお互いに近く、小さい頃にショートコースで出会ったことをきっかけに、長く一緒に練習してきた。長谷川さんは現在、アメリカの大学に留学中だが、夏休みでたまたま帰国していたことでタッグが実現した。長谷川さんは2019年に中部女子アマに優勝した実力の持ち主で、岐阜関CCでもアルバイトをしていたこともあり、コースも熟知している。その助けは「大きかった。何より楽しく出来ました」と好プレーを支えた。「明日も楽しくやりたいです」と2人で最終日に挑む。

 

 

荒川怜郁 77-71-71=219(+3)33位タイ
「アンダーパーで回れて良かった。昨日よりショットが良くなって、バーディチャンスが多かった。日本女子アマに初めて出場して、うわ~となりました。ピンポジションもプロの試合みたいに難しくて。明日はやりきりたい。ビッグスコアを出せるように一打一打頑張ります」