[2015]中部シニア(本戦)第1日成績・第2日スタート表・記事
2015.07.15
第49回中部シニアゴルフ選手権競技(本戦)の成績等を掲載します。
競技日程/7月15・16日(水・木)
競技会場/愛岐カントリークラブ(中・東コース)
距離/6615Y、PAR72 参加人数/169名(うち欠場10名)
天候/第1日:快晴、一時局地的豪雨
首位は西口道明選手(東名古屋)で、4アンダー68。 明日の決勝ラウンド、カットラインは80ストローク
CGA主催競技で最も歴史のある大会であり、55歳以上のゴルファーが中部ナンバーワンを競う中部シニアゴルフ選手権競技。第49回大会の今年は、岐阜県の愛岐カントリークラブ、中・東コースを舞台に、第1日目が終了しました。 朝からぐんぐんと気温が上昇し、スタートの7時にはすでに30℃越えと猛暑ながら風が吹いていた分、選手たちにはしのぎやすかったようです。終日、台風が接近していることを忘れさせる暑さでしたが、15時30分頃から20分間ほど、いきなり土砂降りの雨となり、コースに残っていた数組の選手たちもびしょぬれ。スコアに響いた不運も自然が相手のゴルフだからといえるでしょう。
第1日は、愛知、岐阜、三重、北陸の予選会を勝ち抜いてきた選手のうち159人が出場しました。精鋭たちの多くは6615ヤードを短めと感じたのか、70台のスコアが続出。その結果、首位に立ったのは、4アンダー68の西口道明選手(東名古屋)、1打差69に荒木和之選手(わかさ)、さらに2アンダー70には実に6人、71に1人とアンダーパーは計9人というハイレベルな闘いとなっています。そして、明日の決勝ラウンドへのカットラインは80ストロークとなり、109人の進出が決まりました。昨年優勝の井上晴雅選手(知多)は81で残念ながら決勝進出を逃しました。 明日の決勝ラウンドは、台風の影響を考慮し、午前7時からアウト・インからスタートします。日本シニアへの出場権は16名。1打の集中力が求められる決勝日となりそうです。 今回の出場選手はのうち、55歳のルーキー選手は14人、70歳代は6人でした。最年長は74歳、山本計選手(加茂)ですが、山本選手を含め、6人全員が決勝ラウンドに進出、明日がとても楽しみです。
<エージシュート達成> また、69歳五十川康雄選手(六石)が2アンダー70をマークして3位タイグループに、72歳青山八朗選手(三鈴)がイーブンパー72で10位タイグループに。二人はともにエージシュート達成です。
<ホールインワン達成> 7番ホール(190Y、パー3)で、西川清数選手(美岳)がホールインワンを達成しました。8番アイアンで放った球は、「ピン手前に落ちて、消えたけど、コロンという音が聞こえなくて、グリーンに行くまで半信半疑でした」。エースは、平成10年11月11日に、セントフィールドでして以来、2回め。そして、何かの思し召しだったが、今年の4月に初めて保険に入ったということで、「コンペできそう」と嬉しそうでした。
<インタビュー>
1位 西口道明選手(東名古屋) 68=33、35 8バーディ、2ボギー1ダブルボギーの内容だった。「今日はラインがしっかりと見えました。タッチがあっていたんで、はいりましたね」と西口選手。ゴルフを始めて、まだ11年目という56歳だが、ホームの東名古屋CCではすでにインタークラブのメンバーとして活躍している。 「僕も良かったんですけど、同組4人で、全部で18バーディを取ったんです。チーム戦なら1番だったんじゃないかな」と同伴選手たち全員のゴルフが素晴らしかったと強調した。
2位 荒木和之選手(わかさ) 69=36、33 「今日は寄せが上手くいってパーが取れたし、乗ったホールでパットが良く入りました」と荒木選手は5バーディ2ボギーの3アンダー振り返った。61歳。
3位タイグループは2アンダー70
磯部泰邦選手(南山) 70=37、33
福島道章選手(六石) 70=36、34
鈴木博選手(葵) 70=34、36
稲垣智久選手(岡崎) 70=34、36
太田満夫選手(岐阜北) 70=33、37
五十川康雄選手(六石) 70=34、36
アンダーパー9人目は、71ストローク
市森満選手(富山) 71=34、37