[2012]中部アマチュア(第1日)

2012.05.29

第45回
中部アマチュアゴルフ選手権競技(第1日)
開催日/平成24年5月29日(火)~6月1日(金)
会場/四日市カンツリー倶楽部
参加人数/162名 7305ヤード PAR72
天候/第1日=晴れ時々雷雨

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【第1日】

雷雨の襲来で2度も中断、各選手、天候に振り回される。

トップは、小野田選手、小木曽選手がタイ

th_IMG_5002-1連日、天気予報がニュースとなる今年の気象現象。第45回中部アマチュアゴルフ選手権競技は、三重県・四日市カンツリー倶楽部で開幕しました。
天候は、晴れの予報ながら雷雨が2度も襲いかかった一日。試合進行はスムーズにならず、午前7時30分にイン・アウトからスタートしましたが、全員がホールアウトした時間が午後の6時30分でした。
この試合に臨んだ選手は162名。愛知・岐阜・三重・北陸の中部ゴルフ連盟管轄4地区(6会場)で予選会が行われ、総数約580名が参加して、それに勝ちぬいた選手が今日の本戦へ挑みました。

さて戦況ですが小野田享也選手(グランディ浜名湖)と小木曽喬選手(富士可児)の二人が1アンダーでトップタイです。小野田選手は日大3年生、小木曽選手は福井工大附属福井高1年生。3位には光田智輝選手(明智・美濃加茂高2年)がパープレーで追っています。若い力が中部アマのゲームを引っ張るという事は、予想の範囲ですが、ややスコアが伸び悩んだ初日です。
めぼしい選手では、伊藤奨真選手(白山ヴィレッジ)が74の5位タイ、福岡逸人選手(東名古屋)が74の5位タイ、飯田耕正選手(ジャパンクラシック)が75の12位タイ。
まだ第一コーナーを回ったばかりです。明日以降の展開が注目です。
そして明日の予選第2日は、カットオフ80位タイのスコアが気になります。

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廣瀬1<インタビュー>

首位は1アンダー71の2人

th_IMG_6522-A小野田享也選手(グランディ浜名湖:日大3年) 71=38、33
前半はダブルボギーを打つなどして38。後半に入り、10番H(430Y、パー4)でバーディ、14番H(565Y、パー5)で20ヤードほどのアプローチが決まりチップインイーグルとし33。初日を1アンダー71でまとめた。「後半はセカンドショットが乗るようになって、バーディチャンスも増えました。今年はあまり調子が良くないので、予選が通ればいいと思っていた。昨年は日本アマ出場権をもう少しのところで逃したので今年はぜひとも出場権がほしい」と語った。とはいえ、小野田選手は2009年中部オープン・ローアマであり、最近では、とおとうみ浜松オープンでプロに混じり参戦するなど、実力を蓄えてきている。持病の腰痛も、かなりよくなってきているようで、頂点に向けての準備は万端!?

th_IMG_6869-A小木曽喬選手(富士可児:福井工大福井高1年)  71=36、35
2バーディ1ボギーの71だったが、「前半は耐えて耐えて、パーを取って、初めてのバーディチャンスがようやく8番H(390Y、パー4)で5メートルのパットが決まってくれた。でも、9番H(625Y、パー5)はバーディを取りにいこうとして失敗、セカンドショットが木の下でトラブル、その後バンカーにもつかまったりで、ガッツボギーでした。後半もガッツパーやチップインで、うまくおさまりました。全体にはパターがよかったです」。昨年に続く、中部アマ出場となった小木曽選手。高校生になって、「学校の、ゴルフの練習環境がすごくいい。うまくなりたいですね」。

今大会の最年長出場、68歳

th_IMG_5091-1佐藤勝美選手(四日市) 83=42、41 119位タイ
「距離があるからね、アプローチとパターでしのいできますよ」とスタート前に語った佐藤選手。ホールアウトして、「ティーショットが全くあたりませんでした。パターは長いのが入ったけど・・・。明日は予選通過を狙って、頑張ります!」写真右が佐藤選手。左は、同組で回った岡崎錬選手(中部日本パブ:美濃加茂西中2年)できょうは76でホールアウトした。

DSC09400奥岡嘉昭選手(ナガシマ) 89=43、46 156位タイ
20年ぶりに中部アマの予選に出たのだという。「ホームコースで予選会があったんで、メンバーみんなで出たんですよ。僕ともう1人通過したんです」と、奥岡選手は
久しぶりの公式競技に嬉しそう。仕事のため、なかなか競技には出られないが、28歳から始めたゴルフはやめることなく続けている。過去には中部オープンや東海クラシックにも出場したことがある、と教えてくれた。きょうは「なんとか90を切れました」とホッと安堵の様子だった。

最年少は中学1年の、田中選手
DSC09363田中伸乃輔選手(平尾:桜丘中1年) 77=38、39 42位タイ

愛知地区予選を見事に突破してきた田中選手は初出場。地区予選は昨年に次ぐ2度目の挑戦だった。3番H(235Y、パー3)のショートホールはドライバーでもわずかに届かず、距離との戦いはアプローチとパターでしのいでいった。「バーディは取れなかったけど、全体にはよくできた。雷雨の中断の後も、流れを切らずに、いい感じでプレーできたのがよかった」と笑顔。今回の目標はズバリ!「4日間、プレーすること!!」