[2013]中部シニア本戦 記事、第1日成績表、第2日スタート表
2013.07.17
第47回 中部シニアゴルフ選手権競技(本戦)
開催日/平成25年7月17日(水)、18日(木)
会場/ナガシマカントリークラブ(北・南コース)
参加人数/参加者170名 (内欠場7名)
距離/6675ヤード PAR72
天候/第1日・薄曇り
【第1日】
連日の猛暑も少し落ち着き、薄曇りの空からは時折暑い日差しが差し込むものの、風あってさわやかな一日でした。495人が参加した中部の4地区予選をくぐり抜けたシニア170人(内シード14人)が、中部ナンバーワンシニアを目指して、2日間の競技に挑みます。会場は、中部ゴルフ連盟の本戦が初めてとなるナガシマカントリークラブ(三重県)。多度山系に連なる丘陵地帯に広がるコースで、設計は杉本英世プロ、ゆったりとしたクラブハウスの前に、池を絡めた9番H(北9番H)と18番H(南9番H)が一度に望めるのびやかなロケーションです。
「第1日のピンポジションは、簡単なところではありません。地区予選を通過してきた選手たちに、難しい状況に挑んでほしいと思いましたから」と中部シニア選手権競技・競技委員長の内田淳二氏。その言葉通り、選手たちはみな、「パターのタッチが合わない」とグリーン攻略が難しかく、スコアも爆発的なスコアにはなりませんでした。
第1日を終え、トップは2アンダーで、深谷高義選手(ライオンズ)と藤井広文選手(桑名)の2人。1打差の1アンダーで西尾正樹選手(三好)が追いかけます。アンダーパーは3人だけでしたが、全体としてのレベルは非常に高く、70台が続出。明日へのカットラインがいくつになるか、大注目を集めました。
最終組の結果を待って、明日の決勝ラウンドは80ストロークまでの112人が進出することに決定しました。
明日の決勝は、朝7時30分からアウト、インでスタートします。
最年長出場となった71歳の友安京三選手(名倉)が73で9位タイと健闘、昨年覇者の春日井修選手(ニューキャピタル)は77で51位タイから上位を狙います。
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インタビュー
☆2アンダー70で首位発進の2人は、三重県勢☆
「アプローチとパターに感謝」
深谷高義選手(ライオンズ)1位タイ 70=36、34
インからのスタートで、出だしの10番H(363Y、パー4)をいきなりバーディとして、気分良く回り始めた深谷選手は13番H(389Y、パー4)でもバーディを奪い前半を2アンダーで後半へ。1番H(414Y、パー4)をボギーとしたが、5番H(358Y、パー4)でバーディを取り返して、2アンダーのままでホールアウト。一気に首位に浮上した。「今日はアプローチとパターがよくて、上手くまとまりました。長いのも入りましたけど、よく寄ったので、パットは楽でした。明日もこの調子でいきたいですね」。57歳。
「後半になって、ようやくのバーディーでした」
藤井広文選手(桑名) 1位タイ 70=34、36
深谷選手のインタビュー中にホールアウトしてきた藤井選手が、同じく2アンダーのトップタイ。「午前中はパターが読み切れず、バーディが全く来なかった。でも、後半になって、2番H(480Y、パー5)でようやくバーディがとれたら、とんとんと出ましたよ」とニコニコ顔。同組だった、最年長の友安選手のゴルフのうまさに感心しきりだった。55歳、今年は日本スポーツマスターズ三重県代表、三重県オープンローアマなど実績を上げている。
「明日は1打差、最終組」
西尾正樹選手(三好) 3位 71=37、34
アウトスタートの前半は「パターが合わず、2つ外してがっかりしていたんです」と振り返った西尾選手。「ところが、後半になって、あってきて、12番Hではダブルボギーをたたいちゃいましたが、13、15、16、18番Hと4つのバーディが取れました」。昨年の三好の倶楽部チャンピオンの西尾選手は、公式競技にはあまり出なかったが、今年シニアルーキーで初参加となった。55歳の歯科医。
9位タイまでの選手のみなさん