[2013]中部学生 男子第1日・成績表 記事

2013.08.05

第43回 中部学生ゴルフ選手権競技
開催日/平成25年8月5日(月)~7日(水)
会場/やまがたゴルフ倶楽部 美山コース
参加人数:98名(うち失格1名、欠席7名)
天候:曇り、一時雨
距離/7164ヤード Par72


≪男子の部≫
第1日 成績表・・・button_report_result

男子第2日、女子第1日のスタート表はこちら



【男子・第1日】

14大学91名が参加し、男子第1日がスタート。
首位は4アンダーで川瀬翔也選手(中部学院大2年)


DSC05679sho今年の中部学生ゴルフ選手権競技は、岐阜県・やまがたゴルフ倶楽部が舞台となりました。
男子は3日間、女子は2日間競技で、中部の学生ナンバーワンを決定します。
やまがたGCは、山間地区にあるとは思えないほど、広々としたフェアウェイが続くのびやかなコース。OBを気にせず豪快に飛ばせるホールも多いので、飛ばし屋揃いの大学生向きかもしれません。
しかも、昨夜半から降り出した雨は朝方には止みましたが、グリーンが柔らかめになったことで、難しいピンポジションを正確なショットで攻めた選手が、スコアを縮めることができました。

首位に立ったのは、4アンダー68の川瀬翔也選手(中部学院大2年)で6バーディを奪う派手なゴルフを展開して注目されましたが、竹中智哉選手(名商大2年)もアプローチが手堅く、69でまとめ1打差で追っています。さらに、4位までの5人がアンダーパーで上がり、その5人は別々の大学であり、学校同士のライバル意識もあり、明日の第2日目も面白いゲームが期待できます。

明日2日目の結果で、男子上位50位までが決勝ラウンドに進出。女子の部の第1日目もスタートします。

男子の部 参加大学(出席者91人)
中部学院大学   16人
愛知学院大学   14人
愛知大学      11人
愛知工業大学   11人
名古屋商科大学 10人
名城大学        8人
金沢学院大学     5人
福井工業大学     5人
愛知産業大学   3人
名古屋大学     3人
中部大学       2人(うち失格1人)
南山大学       1人
中京学院大学     1人
四日市大学     1人

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<インタビュー>hirosesann


「スタートの連続バーディで、上手く波に乗れました」
川瀬翔也選手(中部学院大2年) 1位 68=34、34
DSC05707kawaseインからのスタートで2連続バーディにはじまり、全部で6バーディを決めた川瀬選手。バーディはいずれも2メートル以内とショットが好調。「ほとんどパーオンしたので、ゴルフは安定してました。でも、このところずっと調子が悪くて、練習ラウンドも220ヤードもいかないくらいで、超不安な状態で今日来たんです。でも、いいスタートが切れて、ドライバーも260~270ヤードといつもの調子に戻れたので、よかった」と、心底ほっとした様子だった。
大学に入って2年目。高校とは違い、部活動としてのゴルフになり、考え方も変わってきた。「団体戦のレギュラーに入ることができたけど、安定した成績を出していかないと落ちちゃいますから、厳しいです。でも、楽しい!!」。20歳になって、ちょっぴり大人の自覚も生まれてきた?!


右ひじ故障も、アプローチ&パターでしのいで3アンダー
竹中智哉選手(名商大2年) 2位 69=35、34
DSC05711takenaka4バーディ1ボギーの内容に、「今日はパターがよく入りました」と竹中選手は振り返ったが、「本当は、このコースは僕向きじゃないんです」。その理由は、距離が長いから。体が細い竹中選手の悩みは、以前から飛距離だった。今年6月に行われた中部アマで結果を出せなかったことで、あれから練習量をさらに増やしたところ、かえって右ひじを痛めてしまい、練習を断念。先週からようやくクラブを握りはじめたのだと打ち明けてくれた。「ずいぶんよくなってきたけど、スイングはフォローが上手く取れません。だから、アプローチだけを必死に練習したんです。まあ、それが上手くいったんじゃないかと思います」。昨年は4位に終わったこの大会、さらに上を目指す残り2日間となる。