[2013]中部アンダーハンディキャップ・成績表 記事
2013.11.08
平成25年度
第15回 中部アンダーハンディキャップゴルフ競技(本戦)
開催日/平成25年11月8日(金)
会場 /桑名カントリー倶楽部
天候/晴れ
【男子Aクラス】
参加人数/78名(うち欠場6名)
距離/6769ヤード PAR72
男子Aクラス成績表・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【男子Bクラス】
参加人数/41名(うち欠場3名)
距離/6769ヤード PAR72
男子Bクラス成績表・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【女子Aクラス】
参加人数/23名(うち欠場0名)
距離/5969ヤード PAR72
女子Aクラス成績表・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【女子Bクラス】
参加人数/14名(うち欠場0名)
距離/5969ヤード PAR72
女子Bクラス成績表・・・・・
男女4クラスの選手たちが、秋晴れの桑名CCで、
定評ある速いグリーンに挑んだ
CGA唯一のアンダーハンディキャップ戦が行われた桑名カントリー倶楽部は、天高く広がる青空、色づいた紅葉がグリーンに映える、絶好のゴルフ日和になりました。
今日のグリーンの仕上がりは素晴らしく、ストロークプレー戦に勝るとも劣らない11フィートに迫る速さが選手たちを驚かせました。「上りのパットも速い」「カップをすり抜けると行ってしまう」「ナイスオンが止まらない」と言いながらも、ホールアウトする選手たちはみなとても楽しそうで、「いいグリーンだった」と本戦の一日を満喫しているようでした。
競技は、男女それぞれにA、Bの2クラスに分かれ、男子は1位から5位、女子は1位から3位まで、さらに男女ともベストグロスが表彰されました。
また、各クラスとも上位4名に、12月3日(火)に千葉県・鷹之台カンツリー倶楽部で開催されるJGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)への出場権が与えられました。
<各クラス表彰者 成績(敬称略)>
●男子Aクラス(JGA/USGAハンディキャップインデックス12.4まで)
優勝/矢島正規(TOSHINさくら) G78(39 39) H9.4 N68.6 {写真左から3番目}
2位/奥島健司(加賀セントラル) G77(38 39) H6.0 N71.0 {写真左から2番目}
3位/宮崎淳史(金沢C) G77(38 39) H5.3 N71.7 {写真左}
4位/伊藤俊夫(グレイスヒルズ) G83(41 42) H7.9 N75.1
5位/川崎秀和(リオフジワラ) G79(39 40) H3.9 N75.1
※マッチングスコアカードにより順位を決定しました
●男子Bクラス(JGA/USGAハンディキャップインデックス12.5以上)
優勝/岩田昌志(瑞陵) G88(46 42) H20.0 N68.0 {写真右から4番目}
2位/稲垣政宜(富士可児) G90(43 47) H22.0 N68.0 {写真右から3番目}
3位/竹田尋平(能登G) G84(41 43) H13.1 N70.9 {写真右から2番目}
4位/小澤健造(新城) G87(46 41) H13.2 N73.8 {写真右}
5位/白木善悟(グリーンヒル瑞浪) G95(46 49) H20.6 N74.4
※マッチングスコアカードにより順位を決定しました
●男子ベストグロス
奥島健司(加賀セントラル) 77=38 39
宮崎淳史(金沢C) 77=38 39
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
女子
●女子Aクラス(JGA/USGAハンディキャップインデックス15.4まで)
優勝/新海由美(名古屋港) G85(44、41)、H7.9、N77.1
2位/関根妙子(わかさ) G85(44 41)、H7.8、N77.2 {写真左から3番目}
3位/堀田裕美子(東名古屋) G87(44 43)、H9.4 N77.6 {写真左から2番目}
●女子Bクラス(JGA/USGAハンディキャップインデックス15.5以上)
優勝/百々麻由美(東濃) G97(48 49)、H18.9、N78.1 {写真右から3番目}
2位/神谷直子(豊田) G96(47 49)、H17.9、N78.1 {写真右から2番目}
3位/大西香織(三重県連) G95(47 48)、H16.4、N78.6 {写真右}
※マッチングスコアカードにより順位を決定しました
●女子ベストグロス
吉川美香(松阪) 84=42、42 {写真左}
<インタビュー>
<<< 男子Aクラス優勝
「ゴルフ競技のドキドキ感は高校野球以来。今年から本格的に始めました」
矢島正規選手(TOSHINさくら) G78(39 39) H9.4 N68.6
「今日は楽しく回れました。ドライバーが良かったし、先輩から借りているキャメロンのパターも絶好調でしたし・・・」という矢島選手は30歳。昨年までは野球一筋だったが、今年から本格的にゴルフに取り組み、8月に岐阜県クラブ対抗で70台を出してインターの選手に選抜され、10月の中部インタークラブにも出場した。なぜ突然ゴルフに魅せられたか。その理由は、今春の岐阜オープンクラシックで、大学時代の友人の久保圭プロ(上井邦浩プロの義兄)の帯同キャディを務めたことがきっかけ。その時のゴルフ競技のドキドキ感が、高校野球以来の感覚で、「今年からゴルフだ」と思ってしまったからなのだとか。「だから、競技はまだ始めたばかり。シングルにも今年なったばかりです」と初優勝にニコニコながらも、「これからもいろいろな競技に出たいんですけど、会社が冬場は忙しいので、ゴルフに時間をいっぱいかけたいけどどうなるかな」アマチュアゴルファーならではの悩みもある矢島選手だった。
<<< 男子Bクラス優勝
「今日はOBなしで、まずまずでした」
岩田昌志選手(瑞陵) G88(46 42) H20.0 N68.0
「素晴らしいグリーンだから、1メートルのパットにも神経を使いました。ピン手前に置こうとすると、バンカーが気になるしね」。桑名CCの難しさを堪能したといった感の岩田選手。ゴルフ歴は14年ほどだが、競技は3年前に岐阜オープンクラシックの一次予選・サマーカップに出たのが最初。昨年8月に瑞陵のメンバーになってから月例会などに参加するようになった。「瑞陵だとOBが必ず出るんですが、今日は大丈夫でした。といっても、ドライバーは2回しか使わず、スプーンとユーティリティで対応しましたが・・。とてもいいコースを回れて嬉しかったです。ハンディはまだ20なので、早く10になって、クラブ選手権に出たい」。岩田選手は新たな目標をそう語った。36歳。
<<< 女子Aクラス優勝
「難しいグリーンでしたが、アプローチやパターが好調で上手く回れました」
新海由美選手(名古屋港) G85(44 41)、H7.9、N77.1
「素晴らしいコースで上手く回れてよかった。アプローチが寄ったり、パターが入ってくれたり、助かりました」と振り返った新海選手は、三重県女子オープンや中部女子アマなどスクラッチ競技への出場は多いが、アンダーハンディキャップは初めての出場だったという。「実は名四CCのメンバーで、倶楽部では今度ようやくシングルになるんですよ。インデックスは7.9と良いハンディで、今日は無理だろうなと思っていたから、優勝はすごくうれしい」。インデックスが上がってくるのは調子のよい証でもある。それが証拠に、新海選手は今年の名四の女子選手権で初優勝、先日のAGA県民体育大会ゴルフ競技の予選会(京和)にも勝ち、来年の決勝大会に出場が決まっている。絶好調の43歳。
<<< 女子Bクラス優勝
「倶楽部のおじさん先輩たちに鍛えてもらっています」
百々麻由美選手(東濃) G97(48 49)、H18.9、N78.1
「距離もあり、難しかったので、まさか優勝するなんて」と手放しで喜んだ百々選手。今日よかったのは、ドライバーが上手くあたったこと、林に行ったりバンカーに入れたりしたがこらえられたこと、そして、何より同組の人たちと楽しんでやれたこと。「東濃に5年前に入り、倶楽部の先輩たちに厳しく教えてもらっているんです。中部の競技は初めて予選に出て、1位通過しました。もう、びっくりの連続なんですが、先輩たちのおかげかなと感謝しています」。44歳。
男子ベストグロスは二人 >>>
奥島健司選手(加賀セントラル) 77=38,39
「今日はドライバーは1回しか使わず、刻んでいきました。寄せとパターが上手く言ったと思います」。45歳。
宮崎淳史選手(金沢C) 77=38,39
「ティーショットは良くなかったんですが、パットがよく入りました。今日はキャディさんに感謝、です」。49歳。
女子ベストグロス >>>
吉川美香選手(松阪) 84=42,42
「アウトもインも始めと最後にダブルボギーをたたいてしまって、内容はよくなかった。日本女子ミッドに行く前に、この速いグリーンを経験できて練習になりました」。43歳。