[2014]中部アマチュア本戦(1R成績表・記事)
2014.06.03
第47回 中部アマチュアゴルフ選手権競技 本戦
開催日/平成26年6月3日(火)~6日(金)
会場/岐阜関カントリー倶楽部(東コース)
参加者/171名(内欠場1名)
距離/7256Y PAR72
天候/晴れ
【第1日】
第2日スタート表はこちら
第1日
中部のアマチュアナンバーワンを決める闘い。
初日は2アンダー70に3人。79ストロークまでに102人、激戦の予感
曇り空から徐々に晴れ間が広がり、暑い一日が始まりました。午後からは風も出てきましたが、昨日までのような暑さとは違い、昼過ぎの気温も30℃で少し過ごしやすい天候でした。中部アマチュアの雄を決する第47回中部アマチュアゴルフ選手権競技、岐阜県・岐阜関カントリー倶楽部(東コース)で4日間の幕明けです。
中部5地区の予選を突破してきた選手たち。そのうち、ジュニア(中学1年生~高校3年生)は41人。大学生までを含めると、出場者の半分弱が若手ゴルファーという今大会。7256ヤードの距離をものともしない若い世代と、培った技で攻略をかける大人世代との4日間は実に見ごたえのあるものになることでしょう。
第1日のトップは2アンダー70ストロークで3人。いずれも、早いスタート組の選手で、アウト2組目の岩渕隆作選手(高ゴ連・栄徳高3年)、イン2組目の木下大海選手(花の木・日大4年)、イン3組目の川瀬翔也選手(中部学連・中部学院大3年)。3人ともにアウト36、イン34の内容でした。トップに続き、1打差の1アンダー、4位タイには、昨年チャンピオンの小木曽喬選手(富士可児・福井工大福井高3年)をはじめ5人、さらにイーブンパーに3人、1オーバーに5人が並んでいます。若手が上位を占める中、大人世代のトップはイーブンパー72の酒井佳樹選手(ザ・トラディション)、1オーバー73には三浦宗樹(豊田)、福岡康文(芦原)、阪野智久(ライオンズ)、木田正彦(名張)の4選手がしぶとく上位を狙っています。
明日2日目は、決勝ラウンドに残る80位タイへの攻防戦。カットラインは高くなりそうな気配ですが、さて、どんな経過になるのでしょうか。
======================================
★★中部ゴルフ連盟主催競技は、
今年から「溝とパンチマークの規制」(4-1-1)に関わるルールが適用されます★★
第1日の競技で、今年から始まったクラブの溝規制に触れるアイアンを使用していたとして、競技失格になってしまった選手が出ました。プロにおいては、2010年からすでに適用されているルールですが、アマチュア競技では、いよいよ今年(2014年)からJGAおよびCGA主催競技について適用されることになっています。競技規定やHPなどで、これまでにお知らせをしています。選手の皆さんは、ご自身のクラブチェックをしていただき、失格という残念なことにならないようにご留意ください。
======================================
<インタビュー>
首位は2アンダーの3人
岩渕隆作選手(高ゴ連・栄徳高3年)70=36 34
アウトからのスタートで、前半は1バーディ1ボギー。後半は2バーディだった。「後半は全ホールでパーオンができました。(崩れてしまった)去年とは違います。頑張りたいと思います!!」
木下大海選手(花の木・日大4年)70=36 34
インスタートで2アンダーで折り返した木下選手は、「後半もこの調子で伸ばしてきます」と張り切って出ていったが、「ショットが曲がってしまって・・・。3番H(462Y、パー4)で3パットしてから、特におかしくなってしまった」と残念そうだった。
川瀬翔也選手(中部学連・中部学院大3年)70=36 34
3バーディ1ボギーの2アンダーだった。「前半のインは、チャンスがあったのに打ちきれずにバーディを取りそこなった。後半のアウト、上がり4ホールは全部1パットでしのいだって感じです」。昨年の中部学生チャンピオン、川瀬選手にとっては、このコースはゴルフ部の練習場としてよく使用している、いわば、ホームのようなもの。明日からの地の利を生かした攻略が楽しみだ。
<1アンダー(4位タイ)グループは5人>
光田智輝選手(中部学連・中部学院大1年)71(36 35)
小木曽喬選手(富士可児・福井工大付属福井高3年)71(35 36)
織田信亮選手(芦原・福井工大付属福井中3年)71(35 36)
岡崎錬選手(中部日本パブ・福井工大付属福井高1年)71(36 35)
白石大和選手(名倉・栄徳高3年)71(39 32)