[2014]中部シニア 本戦1R成績表 記事・2Rスタート表

2014.07.16

第48回 中部シニアゴルフ選手権競技

開催日/平成26年7月16日(水)・17日(木)
会場/さなげカントリークラブ
参加人数/164名(内欠場7名)
距離/6581ヤード PAR72
天候/快晴

第1日成績表・・・・・button_report_result

第2日スタート表・・・button_report_start


中部シニア出場2回目の63歳、赤壁選手(加賀)が1アンダー首位

55歳以上を対象とする中部シニアゴルフ選手権競技が愛知県・さなげカントリークラブにてスタート、第1日が終了しました。猛暑、という言葉がぴったりの蒸し暑い一日に、選手たちはバテ気味、「1L以上水分を摂っても足りないよ」「キャディさんが出してくれた冷たいおしぼりが気持ちよかった」などホールアウトするやいなや、プレー内容より先にお天気の話となっていました。

競技は午後4時過ぎに終了、その結果、首位は、ただ一人のアンダーパー71をマークした赤壁光夫選手(加賀)、2位はイーブンパーの72で、佐々木清士選手(グランディ浜名湖)と藤井広文選手(桑名)の二人、4位に松本英司選手(加茂)が73、さらに74には6人が続いています。赤壁選手も佐々木選手も「暑いのは嫌いじゃないから」とこの暑さも平気な感じ。明日の予報も猛暑だけに、シニアの体力気力の勝負が楽しみです。優勝の行方はもちろんのこと、上位14人に与えられる日本シニアへの出場権争いも注目ください。ちなみに、昨年の中部シニアは151ストロークが出場権マッチングラインでした。
明日の決勝ラウンドには、82ストロークまでの106人が進出します。DSC00328s


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hirosesann<インタビュー>


「11番Hのパーが大きかった。暑いのはキライじゃないですから」
赤壁光夫選手(加賀) 71=36 35
akakabeDSC00375sアウト6組のスタートで、前半を1バーディ1ボギー、後半を1バーディでホールアウトした。ボギーをたたいた7番Hは今日唯一の3パット。「ショットが良かったですね。暑いのはキライじゃないので、前半は全部歩きました。後半はちょっとカートに乗ってしまいましたけどね。大きかったのは、11番H(372Y、パー4)です。2打目をグリーンオーバーしてしまい、アプローチでピン下3メートルへ、それを沈めることができパーで上がれました。気分良く、続く12番Hもバーディが取れました」。
63歳の赤壁選手は北陸の加賀CC所属。35歳からゴルフをはじめ、倶楽部競技や石川県内の競技には参加してきたが、中部の試合はほとんど出場せず。この中部シニアは2度目の出場である。倶楽部では研修会の会長を務め、インタークラブのメンバーでもあり、北陸では知られた存在。今大会に一緒にやってきた北陸勢に、首位を冷やかされていたが、暑さに強いことは明日の決勝でも大いに有利に働くはず。最終組は経験済みの赤壁選手の頑張りが、楽しみである。


【2位タイに2人】

「パーオンするけど、バーディチャンスは少なかったです」
佐々木清士選手(グランディ浜名湖) 72=35 37
DSC00372s真っ黒に日焼けしている佐々木選手も「暑いのは平気」と、今日の暑さにへこたれていなかった。赤壁選手のひとつ前の組で回り、前半6番H(374Y、パー4)で10メートルのバーディパットを決めた。後半は14番H(439Y、パー4)で第1打を右にそらしボギーをたたいた。「今日はパーオンはしましたが、バーディチャンスはなかったかなあ。距離感が合わなくて、グリーンに乗っても遠かったから」と振り返った。58歳。


「ショットは80点以上、でも、パッティングが全くダメでした」
藤井広文選手(桑名) 72=37 35
DSC00378s実に17ホールでパーオンした藤井選手だったが、「1ピンくらいのを4本、1メートルも外してしまった」とパッティングの不調を嘆いた。だが昨年に続く、最終組の決勝ラウンドとなった藤井選手は、「まあ、初日としては、上出来です。欲張らずに、明日は日本に行けるように頑張ります!」。56歳。


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