[2014]中部シニアオープン 1R成績表/記事・2Rスタート表
2014.07.08
第14回
中部シニアオープンゴルフ選手権競技
開催日/平成26年7月8日(火)・9日(水)
会場/谷汲カントリークラブ
距離/6684ヤード PAR72
天候/晴れ時々曇り
参加人数/
プロ55人(うち欠3人):50歳代34人(うち欠2人)、60歳以上21人(うち欠1人)
アマ100人(うち欠13人):50歳代47人(うち欠6人)、60歳以上53人(うち欠7人)
菅原洋一が2位に4打差をつけ、6アンダーで単独首位。
50歳以上で、中部プロゴルフ協会に所属するシニアプロと地区予選を勝ち抜いたアマチュアゴルファーが2日間を闘う中部シニアオープン。その第1日が、岐阜県揖斐郡の谷汲カントリークラブでスタートしました。沖縄に接近中の台風8号の影響で雨や雷が心配された第1日でしたが、幸いにも朝から晴れ間がのぞく夏日となり、正午の気温が32度、まとわりつくような蒸し暑さの中、選手たちを癒したのは、今年の競技でカート乗用が認められたことでした。
会場の谷汲カントリークラブは、2006年に日本プロゴルフ選手権が開催されたコース。練習ラウンドの昨日は土砂降りで、予想外の今日の天候に、クラブの番手がずいぶん違ったと嘆いた選手もいました。
第1日の結果、菅原洋一(緑ヶ丘)が実に6アンダー66でホールアウトし、単独トップに。2位は4打差の70で尾崎智勇(フリー)。3位は1アンダー71で浅井康弘(インペリアルウイング)、さらに4位タイにイーブンパーで中村彰男(フリー)、川瀬順次(フリー)、藤井忠司(春日井グリーンG)と、ディフェンディングチャンピオンの伊藤正己(明智)が続いています。アマチュアのトップは、1オーバー73で、鈴木康友選手(額田)と土岐明彦選手(富士可児)の2人。土岐選手は7番Hでホールインワンを達成しました。
今回の優勝賞金は100万円。各日のベストスコア賞、17場Hのホールインワン賞などが用意されています。総合の部の他、アマチュアの50歳代の部、60歳以上の部、プロ60歳以上の部の表彰もあります。明日の決勝ラウンドは、朝7時30分から第1組がスタートします。
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<インタビュー>
6アンダーで一気に飛び出した
菅原洋一(緑ヶ丘) 66=32 34
アウトからスタートし、前半に4バーディ、後半に3バーディ1ボギーと爆発させた。「パターのタッチがグリーンにあってましたね。ティーショットはドライバー、スプーン、5Wと使い分けました。去年は試合が重なって出られず2年ぶりですが、獲りたいですね」。シニア4年目の53歳。
4打差で追いかける。2位
尾崎智勇(フリー) 70=33 37
「インからでしたが、ショットはひっかける、パットは入らないといいところなし。後半に少し持ち直せたけど、ショットが悪かったことを考えると、今日の2位は上出来」。
4位タイ
中村彰男(フリー) 72=39 33
プロ60歳以上でトップ。
アマチュアのトップは1オーバーの2人
鈴木康友選手(額田) 73=36 37
シニア競技に初参加の54歳。2バーディ3ボギーだった。「フェアウェイをキープできました、ショットが良かった。3パットを打たないように心がけて、それも上手くいったかな」。
土岐明彦選手(富士可児) 73=35 38
「OBが一つあったけど、まあまあ、いつもの感じでいけました」と笑顔の土岐選手は、7番H(140 Y,パー3)でホールインワンを達成した。ミズノの8番アイアンで放ったショットはワンバウンドして入った。「6番Hまでで2オーバーだったんで、思い切って大きめの番手で打ったら、入っちゃいました」。公式戦では2回目のエースとなった。
アマチュア60歳以上の部トップ
末純一郎選手(レイク浜松) 76=40 36
「アイアンが安定してました。スタートの10番Hで2オンでき、いい感じで18ホールを回れました。5番HでOBを打ち、トリプルとしたのが残念」。