[2014]中部ミッドシニア(2R・成績表 記事)

2014.09.12

第21回 中部ミッドシニアゴルフ選手権競技

開催日/平成26年9月11・12日(木・金)
会場/芦原ゴルフクラブ(海コース)
距離/6463ヤード PAR72
参加人数・・第1日153名(うち欠場7名)/第2日101名
天候/晴れ 風速4m

第2日(9月12日)成績表・・・・・button_report_result

ルーキーの小島朋広選手(名倉)が、逆転優勝!!

P1130301心地よく青空が広がった第2日は、昨日ほどの風もなく、カラリとした空気。残暑を飛び越えて秋の香りのする一日でした。
コースコンディションは、乾いてきたグリーンの硬さと速さが際立ち、決勝ラウンドらしいピンポジションとあわせて、選手たちは皆スコアメイクに苦しみました。今日のベストスコアが77だったことからも、いかにタフな状況だったかがうかがえます。

2日間を闘い終え、優勝に輝いたのは、2位タイからスタートした小島朋広選手(名倉)で、今日を77のベストスコアで回り、通算152ストローク。嬉しいルーキーVとなりました。「今日は崖下に落としたり、林の中に入れたり、トラブルもありましたが、リカバリーが上手くいき、ラッキーでした」。小島選手は、CGA(中部ゴルフ連盟)主催競技の常連選手ですが、優勝は初めて。日本ミッドシニアにももちろん初出場となります。
2位は通算154ストロークで、後半に追い上げた浜島巌選手(貞宝)と、前半をトップで折り返した中村行宏選手の2人でした。

また、通算160ストロークまでの14人に、11月10日(月)・11日(火)に奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部で開催される日本ミッドシニアゴルフ選手権競技への出場権が与えられました。


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<入賞者>(敬称略)
優勝:小島 朋広(名倉) 152=75、77(38 39)
2位:浜島 巌(貞宝) 154=77、77(42 35)
2位:中村 行宏(名古屋) 154=75、79(37 42)
4位:名倉 俊和(葵) 157=79、78(38 40)
4位:大澤 敬且(岐阜) 157=77、80(39 41)


<インタビュー>

後半の数々のトラブルを素晴らしくリカバリー
小島 朋広選手(名倉) 152=75、77(38 39)

P1130348首位と1打差の2位タイで最終組でスタートした小島選手は、前半を2オーバーで通算5オーバーで折り返した。この時点で、首位は一つ前の組の中村行宏選手(名古屋)で通算4オーバーだった。「1打差で中村さんだと聞いたんですよ。後半に妙に意識しちゃってからバタバタになりました」と小島選手。10番H(430Y、パー4)でセカンドショットを右の崖下に落としたが、「SWで思い切り打ったら」木々の間を抜けて、ピン80センチに寄り、パーセーブ。「あの10番はポイントでしたね。それから、ミラクルだったのが14番Hと15番Hでした」。その14番H(510Y、パー5)は、セカンドショットが右の山の林の中へ。そこから、またもSWでグリーン手前ラフまで運び、第4打がピン50センチにピタリと寄せた。続く15番H(358Y、パー4)でも第2打をバンカーに入れたがピン上1メートルに寄せ、下りの難しいラインを沈めたのだ。
「バタバタがスコアに響かなかったのはラッキーそのもの。運が良かったですね。優勝はホント嬉しいですよ」。小島選手は、5年前に中部シニアチャンピオンゴルフ選手権(スリーレイクスCCで開催)で60歳のルーキー優勝を果たしており、ルーキー優勝に縁があるよう。今年は3月に愛知県民体育大会スクラッチの部でも優勝、CGA主催競技は初優勝となる。65歳

2位タイ

浜島 巌選手(貞宝) 154=77、77(42 35)
P113024117番H(376Y、パー4)でグリーン左端に切られたカップのさらに左を果敢に狙って2オンし、きっちりバーディパットを決めて、2位タイに浮上した。「前半はドタバタで全くダメだったけど、後半よくなってきた。インコースは海が見えたり景色のいいホールが続くので、気分良くゴルフできて好きなので、スコアも大丈夫だろうと思ってました」。70歳

中村行宏選手(名古屋) 154=75、79(37 42)
P1130242前半を終え、首位で折り返した中村選手だったが、後半に入って、10番Hをボギーとし、その後もパッティングに苦しんだ。「後半はうまくいかなかったですね。日本に行って、成績を出したいと思います」。66歳

今大会の最年長は79歳
山本英弥選手(知多) 79位タイ 175=87、88(47 41)

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