[2014]佐々部杯・1R成績表、2Rスタート表、記事

2014.11.27

第36回 佐々部杯ゴルフ選手権競技

開催日/平成26年11月27日(木)・28日(金)
会場/三好カントリー倶楽部(西コース)
距離/7315ヤード PAR72
参加人数/133名(内欠場8名)
天候/第1日晴れ

第1日成績表・・・・・・・button_report_result

第2日スタート表・・・・・button_report_start

キングオブ倶楽部チャンピオンは誰の手に?!?
第1日首位は関口選手(レイクグリーン)と谷選手(ナガシマ)


IMG_4169CGA最終競技、加盟クラブチャンピオンの雄を決する佐々部杯の第一日が終了しました。
舞台は愛知県三好カントリー倶楽部西コース。朝から快晴のコースに、125人がティーオフしていきました。

今回の出場者のうち、最年長は72歳の水野恒夫選手(瑞浪高原)、最年少は中学2年生の14歳、服部雅也選手(葵)と冨田幸暉選手(飛騨高山)。また、55歳以上のシニア選手が28人と「まだまだ若いものにクラチャンは譲れない」というシニアパワーを感じさせました。

今日のコースコンディションは、芝の刈り高3.8mm、スピード10.5フィート、コンパクション23。陽射しもあり、気温も平年より高めで、汗ばむほどの陽気の中、選手たちは“手ごわい三好”と格闘しましたが、スコアはやや伸び悩みました。トップは、75ストロークで、関口健一郎選手(レイクグリーン)と谷光治選手(ナガシマ)の二人。3位タイの77ストロークに後藤繁生選手(明智)、河北実選手(ニューキャピタル)、白石大和選手(名倉)、冨田幸暉選手(飛騨高山)、堀信義選手(片山津)の5人、さらに78ストロークに福岡樹選手(恵那峡)、吉川靖人選手(緑ヶ丘)、中村行宏選手(名古屋)の3人が続いています。

第1日の結果、88ストロークまでの100人が明日の決勝ラウンドに進出します。

廣瀬1<インタビュー>

3オーバー75で首位発進

初クラチャンで出場
関口健一郎選手(レイクグリーン) 75=38、37

sekiguchiイン2組目でスタートした関口選手は、1バーディ2ボギー1ダブルボギーでホールアウト。「今日は2メートルくらいのパットがよく入りました。5番Hのダブルボギーはバンカーからホームランしちゃって・・・。8番Hのショートはクリークで手前5メートルからのバーディパットが決まりました」とまずまずの内容だったと振り返った。来月31歳の誕生日を迎える関口選手は、初の倶楽部チャンピオンに輝き、佐々部杯にやってきた。実は関口選手は22歳から6年間、法仙坊GCで研修生をしていたという。「高山忠洋プロのキャディーとして三好CCをよく回りました。コースを知ってたことで助かりましたね」。これからのアマチュア競技で上位に顔を出してきそうな関口選手、まずは明日の決勝ラウンドでどんな結果を出すだろうか。

6度目の挑戦で、初優勝を狙う
谷光治選手(ナガシマ) 75=38、37

taniインスタートで後ろから3組目。もっといい選手がいるだろうと予想してのホールアウトだったようで、トップと聞いて、笑顔がはじけた。「今日は乗って2パットのパーが多かった。ショットもパットもまあまあでしたが、ボギーはバンカーからの脱出失敗ばかり」。関口選手と同じく、谷選手も来月が誕生日で、こちらは42歳を迎える。これまで6年連続でクラブチャンピオンを獲得しており、佐々部杯も毎年出場しているが、上位にはいつもいても、頂上だけがない。「今度こそ個人優勝を目指したい。頑張ります!!」。

3位タイに5人
後藤繁生選手(明智) 77=37、40
河北実選手(ニューキャピタル) 77=39、38
kawakita「今日は快心の77です。ドライバーがよくなかったんで、今から帰ってシャフトを交換して、明日に臨みます」。2007年佐々部杯優勝のシードで出場。
白石大和選手(名倉:栄徳高3年) 77=39、38
shiraishi「セカンドが乗らないホールが多すぎて、パッとしなかった。特に18番Hはフェアウェイの最高の所から池に入れちゃいました。また、明日がんばります」。
冨田幸暉選手(飛騨高山:中山中2年) 77=39、38
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昨年に続く佐々部杯出場の冨田選手は昨日練習ラウンドして2回目のラウンド。「後半の途中までショットが左に曲がってたけど、14番Hくらいからよくなってきました。15番H(570Y、パー5)でグリーン手前までセカンドを運べてバーディが取れたのが一番よかった」。(写真一番右)
最年少の冨田選手が「小技が素晴らしく、光ってました」とうらやましがったのが同組の中村行宏選手(名古屋)で、今日は78(8位タイ)でホールアウト。年長2番目の66歳で、見事予選通過し、明日の決勝を迎える。(写真左から2番目)

堀信義選手(片山津) 77=38、39
hori
最終9番H(410Y、パー4)でダブルボギーをたたき、77でのホールアウトとなった。1位タイの谷選手と同級生の42歳。
最年長は72歳。初のクラブチャンピオンで出場
水野恒夫選手(瑞浪高原) 99=50,49 124位タイ

mizuno倶楽部でのシニアチャンピオンは6勝している水野選手は、2000年にメンバーになって14年めの今年、初めてクラブチャンピオンになった。それは、瑞浪高原GCでは倶楽部52年間の歴史で初めての高齢チャンピオンだった。しかも、今年はスクラッチ杯にも優勝で、見事3冠を達成した水野選手。「今まではマッチプレーでいつも負けてたんですよ。今年は若い人がずっこけちゃったからね、こんなところに来る選手じゃないのに・・・」と謙遜したが、3冠達成なんて快挙、そんなにできるものではありません。おめでとうございます(^O^)
中学生クラブチャンピオンは3人
jr-high今回出場のジュニアは中学生3人、高校生3人の計6人。
写真左から、服部雅也選手(葵:愛教大附属岡崎中2年)87/80位タイ、冨田幸暉選手(飛騨高山:中山中2年)77/3位タイ、田中伸乃輔選手(平尾:桜丘中3年)82/29位タイで明日の決勝ラウンドに進む。