[2016]佐々部杯(1R成績表/2R組み合わせ表)・記事
2016.11.24
平成28年度(第38回)佐々部杯ゴルフ選手権競技
開催日/平成28年11月25日(木)・26日(金)
会 場/名古屋ゴルフ倶楽部
参加者人数/159名(内欠場7名)
距離/6545ヤード・PAR70
今年の佐々部杯は、和合で開催。
初日トップは、1アンダーで永井直樹選手(緑ヶ丘)
中部ゴルフ連盟主催競技の本年度最後となる佐々部杯が、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部で始まった。第1ラウンドの今日は、朝から雨が降る寒いスタートとなった。天候は徐々に曇となり、午後からは晴れ間も差し込んだが、気温の上昇はなかった。
今年度の各加盟倶楽部のクラブチャンピオンのうち、160人がエントリーした第38回大会。難関コースで知られる名古屋ゴルフ倶楽部だけに、クラブチャンピオンたちも手を焼いたようで、首位に立ったのは日大2年生の永井直樹選手(緑ヶ丘)で1アンダー69。1打差の70に、43歳の佐々木秀文選手(能登C)と50歳の堀善成選手(阿山)。さらに1打差の71に、星城高3年の朝倉駿選手(山岡)、36歳の源野智紀選手(朱鷺の台)、そして名大1年生の上田敦士選手(中部学連)が続いた。
上位の選手たちはバーディも4つ5つと奪っているが、同時にダブルボギーもボギーもたたいてしまっており、まさに“難しい和合”の罠にはまった結果となった。しかし、そこは、さすがのクラブチャンピオンの戦いだけに、「最悪だった」「ボギーがとまらない」とホールアウトするものの70台のスコアでまとめた選手が多く、明日の決勝ラウンドへのカットラインは81ストロークとなった。
決勝ラウンドに通過したのは100位タイ106人、明日朝7時30分からアウトとインからのスタートとなる。
ただ一人のアンダーパーで首位は、日大2年生
永井直樹選手(緑ヶ丘) 69=33、36
インからのスタートで、10番H(366Y、パー4)でいきなりダブルボギーをたたいたが、残りの前半を2バーディ1ボギーの1オーバーで折り返した。後半に入って5番Hと7番Hでバーディを奪い、1アンダーでのホールアウトとなった。「実は、胃腸炎になって昨日一日寝込んでいたんです。何とか今日は出てこれましたが、力まなかったのが良かったのかなあ」と教えてくれた永井選手は、愛工大名電高から日大に行って2年目。106人いるゴルフ部で6人のレギュラー枠にまだ入っていない。「部員も多くて、厳しいけど、充実しています。大変だと思えるのがいいのかな。中部から行った同期の今野君、大澤君がレギュラーなので、そこに入りたいですね」。まずは今年の集大成として、この佐々部杯での初勝利を狙う。
2位タイ 70
佐々木秀文選手(能登C) 70=36、34
7回目の挑戦で初のクラブチャンピオンを獲得したと言う佐々木選手。「パーオンできたホールが多かったので、もう少しバーディが取れると良かった」と悔しそうだったが、4バーディはお見事! 43歳。
3位タイは1オーバーの3人
今大会の最年長&最年少出場
最年長は68歳の辻良信選手(ツインフィールズ)、最年少は13歳の湯原光選手(ぎふ美濃、西成東部中1年)。辻選手は6回目の佐々部杯、和合は3度目の出場で80ストローク83位タイ、湯原選手は初めての名古屋GC挑戦で4オーバー13位タイでともに決勝ラウンドへ。
また、今大会出場選手の内訳は、60歳代・・16人、50歳代・・44人、40歳代・・63人、30歳代・・20人、20歳代・・4人、10歳代・・12人。
10歳代のうち、中学生は4人、高校生は7人。