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第6回CGA強化合宿 報告

2017.07.10

第6回CGA強化合宿 ~ラウンド~

ナショナルチームと同様の、座学や練習などを実践

開催日/2017年6月25日(日)
会場/愛知カンツリー倶楽部東山コース
天候/曇りのち雨
参加選手/
男子:大石敦也、金子駆大、杉浦悠太、竹内優騎、冨田幸暉、湯原光、伊藤刻矢、青山晃大、奥田智也
女子:中田寧々、神谷奈恵、上田莉奈、川合玲那、横山栞子

DSCN4816第6回のラウンド合宿は、朝8時30分集合、まずは前回同様、愛知カンツリー倶楽部東山コースの17番Hグリーン周りを使って、アプローチ(10Y、20Y、30Y)のショット精度を測定、また、トラックマンによる100Yショットを計測しました。その後、クラブハウスに戻り、長谷川一弘プロによる講義が行われました。

DSCN4826長谷川プロナショナルチーム男子監督の堀田勝市CGAジュニア委員会発掘育成部会長とともに前日まで、ナショナルチームの宮崎合宿に同行。そこで行われた、ナショナルチームのヘッドコーチであるガース・ジョーンズ氏の指導を、ビデオ映像とともに丁寧に紹介しました。
「今回、CGA強化選手の君たちが、ナショナルチームと同じことをいち早く聞けることになりました。日本のトップアマの彼らがハードなトレーニングに取り組んでいますから、その下にいる君たちはそれ以上にやるべきことを続けていかないと追いつきません。毎日の積み重ねが本当に大事。そして、こうした座学で学ぶことも、日々の練習を支える大切な時間です。ナショナルチームも練習の前後に必ず講義による勉強を行っています」と座学の重要性を伝えました。選手たちはその後、練習場でアプローチ練習をし、午前の部を終了。午後にはラウンド練習を行いました。

今年のCGA強化指定選手を全面的にバックアップする長谷川一弘プロは、日本のトップクラスの指導者です。
DSCN4824話し方も眼差しもとても優しい印象の長谷川一弘プロ。2006年にアメリカで開催された「PGAティーチングコーチングサミット」に日本代表で参加、2015年にはドイツ・ライプチヒ大学でスポーツ科学を学び、コオーディネーショントレーナーの資格取得、2016年に心理カウンセリング1級、コーチング1級の資格取得、さらに今年、タイトリストパフォーマンス研究所のTPIレベル1を習得するなど、日本で世界レベルの指導ができる数少ないプロのひとりです。長谷川プロの指導を受けている選手は中部にも多く、トップクラスの成果を上げています。現在の所属は岐阜セントフィールドCC。46歳。

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