[2016]第2回CGA強化育成トレーニング開催
2016.04.15
CGAジュニア育成委員会 発掘育成部会の活動報告
CGA強化育成指定選手
第2回強化育成トレーニング
2016年4月10日(日)
愛知県・愛知カンツリー倶楽部
参加者 男子4名 女子10名
座学とラウンドで、ゴルフ実践トレーニング
CGA強化育成指定選手の第2回強化トレーニングが、愛知県の愛知カンツリー倶楽部で開催されました。今回の参加者は男子4人、女子10人の計14人。講師としてJGA(日本ゴルフ協会)から内田愛次郎氏、PGA(日本プロゴルフ協会)から資格認証・教育普及部の山之内裕一部長、プロゴルファー・専門指導委員の長谷川一弘氏、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)からジュニアゴルフコーチの戸軽明美氏をお迎えし、座学とラウンドを行いました。
◎講義は、まず、長谷川氏による「スイングはボール位置から」で、「スイングの際、クラブによってボールを動かす人、アドレス位置を変える人とさまざまですが、大切なのは自分のボール位置です。選手のみなさんは自然に“だいたい”でやっているかもしれないが、ベストスイングの時の自分のボール位置をしっかりと把握しておきましょう。そうすることで、球筋が安定します。調子が悪くなったり悩んだりした時に自分の基本に戻ることができます」とアドバイスがありました。また、内田氏による「試合に向けてのコースメモ、マッピングについて」では、コース情報をより正確に把握することの重要性を解説、さらにナショナルチームが実際に行っている競技前の練習ラウンドでのコースメモの取り方をレクチャーしていただきました。
◎ゴルフ場での実践では、練習場で各選手のスイングをビデオ撮影。午後からは選手全員と講師で、10番ホールからコースを歩きながら、「風向き、強さ」「インポジション、アウトオブポジション、ゼロライン」などをヤーデージブックに実際にマッピングし、コース情報をしっかりとメモする方法を学びました。
◎トレーニングの最後に、CGAジュニア育成委員会発掘育成部会長の堀田勝市氏が、バドミントン選手の違法とばく事件に触れ、「中部の代表選手としての自覚をしっかり持って行動するように、また、今日のトレーニングを実践していくように」と話されました。